ボーラスの壊乱者、ドムリ/Domri, Anarch of Bolas

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2019年5月22日 (水) 20:15時点における182.250.241.65 (トーク) - whois による版
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常在型能力
この色の組み合わせで全体にパワー強化を行えるパーマネントガイアの頌歌/Gaea's Anthemかやや毛色の違う野生の律動/Rhythm of the Wildぐらいなので珍しい。
-2能力とのシナジーもあり、ビートダウンを強くサポートする。
+1能力
一時的なマナ加速。混沌をもたらす者、ドムリ/Domri, Chaos Bringerと同様だが、こちらはクリーチャー呪文打ち消されないおまけがつく。
3マナと軽くなったため序盤に出しやすくなり、初手のラノワールのエルフ/Llanowar Elvesから展開することもできる。
-2能力
クリーチャーに格闘を行わせる。
3マナのプレインズウォーカーでクリーチャー除去が行えるのは破格。
赤緑という色ゆえ格闘に使うクリーチャーには不足しない。
忠誠度が2しかない時に起動すると、能力解決よりも先にこれが墓地へ置かれるため、常在型能力によるパワー強化が無くなった状態で格闘を行うことになる。除去に失敗しないように注意。

相手クリーチャーを除去して攻撃を通すというビートダウンの基本戦術を体現したようなプレインズウォーカー。構築では緑赤ビートダウンで活躍している。

ルール

+1能力

関連カード

開発秘話

このカードは元々、アンコモン混成PWサイクル赤緑であり、格闘を行わせるマイナス能力だけを持っていた。しかしリミテッドで強すぎたことから、レアに格上げされた。

後にすべてのPWは常在型能力誘発型能力を持つことになり、このカードにはマイナス能力とのシナジーを持つパワー強化能力が追加された。プラス能力はいくつものバージョンが試されたが、最終的に、他の能力同様クリーチャーに関するもので、かつ役割に沿ったものが選ばれた[1]

ストーリー

ニコル・ボーラス/Nicol Bolasの襲来を文明の終焉と見なし歓迎するドムリ/Domri。だがボーラスにとっては、彼自身も収穫すべきプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkの一つでしかなく……。

詳細はドムリ・ラーデ/Domri Rade (ストーリー)を参照。

脚注

  1. War Games/大戦のゲームMaking Magic 2019年4月22日 Mark Rosewater著)

参考

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