役割交代/Role Reversal
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2020年1月19日 (日) 14:07時点におけるKarimenrider (トーク | 投稿記録)による版
同じカード・タイプのパーマネント同士のコントロールを交換する多色ソーサリー。
効果は変容する忠誠/Shifting Loyaltiesと同じだが、多色で色拘束が強くなった分点数で見たマナ・コストは半分になり格段に使いやすくなった。こちらのウィニーと対戦相手のフィニッシャーを取り替えたり、水没遺跡、アズカンタ/Azcanta, the Sunken Ruinなど除去し辛いパーマネントを奪ったりと多用途に使える。
崇高な工匠、サヒーリ/Saheeli, Sublime Artificerとの相性は良く、クリーチャー、アーティファクト、プレインズウォーカーの3タイプのパーマネントを用意でき、1/1トークンは対戦相手に与えても影響が少なくサヒーリ自身も事前に忠誠度を減らしておくことで処理しやすい。
- 対象の決定はこれを唱える際に行わねばならない。上述のサヒーリとの組み合わせでは、「これを唱えた時に誘発したサヒーリの能力で生成されたトークンを対象にする」といったことはできない。手順についての詳細は唱えるの項も参照。
- 解決前にどちらかのパーマネントが除去されたり、呪禁などで対象不適正になった場合は交換は行われない。
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ストーリー
イラストとフレイバー・テキストでは、スフィンクスの賢きウスロン/Uthlon the Wiseとゴブリンのグラングル/Grangleが役割交代している様子が描かれている。イゼットカラーであることを考えると、イゼット団/The Izzetの魔法でそうなっているのだろう。
賢きウスロンはスフィンクス社会の不評を買った。ブリキ通りに殴り込んだばかりか謎かけの答えを言いふらしたからだ。グラングルの方はというと、何時間も座り込んで深く冥想し、仲間のゴブリンから無視されただけだった。
- Role Reversalとは、一般的な社会的「役割」と反転している状況のこと。妻が働いて夫が家事をする、親が精神的に不安定で子供のほうがしっかりしている、など。
関連カード
サイクル
灯争大戦の、異なる色の色マナ1点と2点の組み合わせをマナ・コストに含む多色のレアと神話レアからなるサイクル。白黒を除く各色の組み合わせにつき1枚ずつ存在し、緑青のみが神話レアとなっている。
- 時の一掃/Time Wipe - 白青
- 永遠神の投入/Enter the God-Eternals - 青黒
- 蔓延する蛮行/Widespread Brutality - 黒赤
- 生ける竜巻/Living Twister - 赤緑
- 狼の友、トルシミール/Tolsimir, Friend to Wolves - 緑白
- 役割交代/Role Reversal - 青赤
- デヴカリンのリッチ、ストーレフ/Storrev, Devkarin Lich - 黒緑
- 贖いし者、フェザー/Feather, the Redeemed - 赤白
- 混種の頂点、ロアレスク/Roalesk, Apex Hybrid - 緑青