魔力のとげ/Manabarbs
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赤のダメージ加速エンチャント。土地からマナを出そうとすると、プレイヤーはダメージを受ける。
マジックの仕組み上、まったくマナを出さないで戦うのはかなり不利なので、お互いに少しずつライフを減らしていくことになる。そのため、基本的に自分の方が有利な状況で使い、その優位を保つために使うべきカードである。
基本的には、多少のライフが減っても問題ないビートダウンデッキにおいて使われる。防御円対策にもなるため(下記参照)、オリジナルのスライにも採用されていた。その他には、自分はマナ・クリーチャーで回避しながら冬の宝珠/Winter Orbでロックして黒の万力/Black Viseと魔力のとげで削るデッキや、マナ・アーティファクトと併用する赤茶単なども存在した。
- 苦痛の城塞/Citadel of Painを一緒に張ると相手を悶絶させることができる。キマイラ像/Chimeric Idolでも置いておかないと自分も悶絶するが。
- 昔はルール上「まとめて複数の土地をタップすればこれによるダメージはまとめて1回」という処理だった(厳密には違うのだが)ため、赤の防御円/Circle of Protection: Redを1回起動するだけで助かった。現在のルールではダメージは別々に与えられるため、その数だけ起動しなくてはならず、結果的に赤の防御円対策としても機能する。
- 基本セット2014にて、基本でない土地のみを参照するようになった燃え立つ大地/Burning Earthが登場した。