工匠

提供:MTG Wiki

2008年7月7日 (月) 11:50時点におけるバルバロイ (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

工匠/Artificerは、工作を職とする人、大工・彫り物師・細工師など、たくみ。 上の意味からもわかるとおり、マジックの世界ではアーティファクト職人に該当するクリーチャー・タイプに多く、マルチカラーを入れればにも存在し、いずれもアーティファクトに関連した能力を持つ。




比較的新しいサブタイプであり、初出はアーティファクト満載のミラディン・ブロックダークスティール。 その後、ミラージュゴブリン修繕屋/Goblin Tinkerer等の古いカードも工匠のサブタイプを得ることになる。

伝説のクリーチャーは5体存在するが、ロードは存在しない(次元の混乱現在)。 ゴブリンの溶接工/Goblin Welderティンカースタックス等で活躍した。

ただ、英名を見ると前者は特別関係しているわけでもないようである。

訳語の変遷

和訳初期から、フレイバー・テキストの中ではあるが、Artificerは登場している(第4版黒曜石のゴーレム/Obsianus Golemのフレイバー・テキスト。ここでは『工匠』と和訳)。その後、別の訳語(工匠の他に『アーティファクト製造者』と『ア−ティファクト使い』)も充てられるが定番の訳語はなかった。

アーティファクトをテーマに据えたウルザ・ブロックで、『アーティファクト使い』に訳語が定着したかに見えた。前述の黒曜石のゴーレムのフレイバー・テキストも第6版で『工匠』から『アーティファクト使い』に変更された。 だが、同じくアーティファクトをテーマにしたミラディン・ブロックでは、カード名(及びクリーチャー・タイプ)にArtificerを持つカードが現れるに至り、正式に『工匠』と翻訳された。おそらく、『アーティファクト使い』ではクリーチャー・タイプやカード名に使うには長すぎたのだろう。 『工匠』は上記通り職人や匠と言った意味の言葉である。間違った翻訳ではないが、魔法的な雰囲気が薄い訳語となってしまった。

参考

MOBILE