コグラとイダーロ/Kogla and Yidaro
提供:MTG Wiki
伝説のクリーチャー — 類人猿(Ape) 恐竜(Dinosaur) 海亀(Turtle)
これが戦場に出たとき、以下から1つを選ぶ。
・ターン終了時まで、これはトランプルと速攻を得る。
・あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。これはそれと格闘を行う。
(2)(赤)(緑),これを捨てる:アーティファクトやエンチャントのうち最大1つを対象とする。それを破壊する。あなたの墓地にあるこれを、あなたのライブラリーに加えて切り直す。その後、カード1枚を引く。
巨大猿、コグラ/Kogla, the Titan Apeとさまよう怪物、イダーロ/Yidaro, Wandering Monsterのコンビは、ETBでトランプル・速攻を得るか、格闘を行う伝説の類人猿・恐竜・海亀。
ファッティとしては原型である2枚の特徴を残した形で、出たターン以降はバニラ相当ながら、高い打点と奇襲性能か除去の必要な方を選べるので比較的汎用性が高い。厄介なアーティファクトやエンチャントがあるなら4マナ+手札から捨てることで、それを破壊しながらドローすることもできる。呪文では無いので打ち消しを食らいづらく、カード・アドバンテージも直接的に稼げるので選択肢として有用で、破壊したい対象がいなくても、最大1枚の例に漏れず空撃ちしてドローだけを行うことも、効率は悪いが可能。ただしイダーロをサイクリングした場合と同じく、これ自身はライブラリーに戻ってしまうため、リアニメイトと組み合わせることは出来ない。ちなみに戻してから引くため、確率は非常に低いがこれ自体を引き直す可能性もある。
リミテッドでは単に6マナ7/7にプラス能力持ちということで有効。色拘束は強いがクリーチャー戦が主体のリミテッドなら、出た時点で安定してアドバンテージを稼げるし、置物対策もこなせるので色が合致するならピックしてよいだろう。終盤のダメージレースにおいては出た瞬間からトランプルで殴れる奇襲性も実に頼もしい。
- コグラはキングコングのオマージュ、イダーロはゴジラシリーズ・カードにおいてゴジラであることから、意図的なものか映画『キングコング対ゴジラ』(あるいは『ゴジラvsコング』)の組み合わせとなっている。
関連カード
サイクル
機械兵団の進軍の2人のキャラクターがコンビになった伝説のクリーチャーのサイクル。レアに2色の組み合わせの10枚が、神話レアに楔の3色の組み合わせの5枚が存在する。
これらのストーリー上での扱いは公式記事の『機械兵団の進軍』の伝説のチームたちを参照。
- レア
- エラントとジアーダ/Errant and Giada(白青)
- ドラーナとリンヴァーラ/Drana and Linvala(白黒)
- 碑出告と開璃/Hidetsugu and Kairi(青黒)
- バラルとカーリ・ゼヴ/Baral and Kari Zev(青赤)
- ランクルとトーブラン/Rankle and Torbran(黒赤)
- ヤーグルとムルタニ/Yargle and Multani(黒緑)
- コグラとイダーロ/Kogla and Yidaro(赤緑)
- デジェルとハゾレト/Djeru and Hazoret(赤白)
- ガルタとマーブレン/Ghalta and Mavren(緑白)
- インガとエシカ/Inga and Esika(緑青)
- 神話レア
- クロクサとクノロス/Kroxa and Kunoros(赤白黒)
- 腹音鳴らしとフブルスプ/Borborygmos and Fblthp(緑青赤)
- サリアとギトラグの怪物/Thalia and The Gitrog Monster(白黒緑)
- ズルゴとオジュタイ/Zurgo and Ojutai(青赤白)
- ジモーンとダイナ/Zimone and Dina(黒緑青)
ジャンプスタート・ブースター用カードにも緑単色のスーラクと殺し爪/Surrak and Goreclawが存在する。