ビーブル
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ビーブル/Beebleは、クリーチャー・タイプの1つ。ピンク色の小型生物。
クリーチャー — ビーブル(Beeble)
防御プレイヤーがアーティファクトをコントロールしているかぎり、活発なビーブルはブロックされない。
2/2クリーチャー — ビーブル(Beeble)
泡立つビーブルは、防御プレイヤーがエンチャントをコントロールしているかぎり、ブロックされない。
3/3クリーチャー — ビーブル(Beeble)
Bursting Beeblesは、防御プレイヤーが2つ以上の共通のアーティストによる土地でないパーマネントをコントロールしているかぎりブロックされない。
2/2カードとしての初出はウルザズ・レガシーの活発なビーブル/Bouncing Beeblesだが、この奇妙な生物の初出はDuelist誌#22の表紙である。アーティストのJeff Miracolaが創出したキャラクターであり、彼が釣り合い/Equilibrium(イラスト)や吐き気/Nausea(イラスト)などのイラストに登場させていくうち、ウルザ・ブロックでクリーチャーとして登場するに至った。しかし、通常のマジックの世界観で登場させるにはいささかコミカル過ぎる外見であったためか、アンヒンジド以降はもっぱらアン・ゲーム世界用のクリーチャーとして定着している。
いずれも青の小型クリーチャーで、共通して回避能力を持つ。また、いずれもカード名が「Bから始まる単語+Beeble(s)」で統一されている。
ビーブル・トークンを生成し、またビーブルを参照する能力を持つカードとしてB.O.B. (Bevy of Beebles)が存在する。
ストーリー
ドミナリア/Dominariaやラース/Rathに時折現れる謎の生物。かわいらしい外見をしており、かわいいと言われているものが嫌いなモグ/Mogg達には吐き気/Nauseaをもよおす存在である。
モグに言わせれば、可愛いいって言われてる物の匂いほどムカつくものはないんだって。(出典:吐き気/Nausea)
トレイリア/Tolariaのアカデミー/Academyでは召喚の練習用クリーチャーとしてありふれた存在のようで、教師たちが教材に使っている(イラスト)。いたずら好きなことで有名な学生たちには散々な目に遭わされており、壁に投げつけられたり、新入生に寄付/Donateする「ビーブル爆弾」にされたりしている(イラスト)。一方、アカデミーの倉庫に忍び込んではアーティファクトに悪さをする(イラスト)、困った存在でもあるらしい。
彼の地では食用としても知られており、ビーブルの蒸し焼きは創設者のひとり・バリン/Barrinの好物である。一方、レイン/Rayne事務局長のような心優しい人物は、調理したり食べたりすることを残酷だと思っており、年1回の蒸し焼きは彼女が中止してしまった。
レイン事務局長は例年のビーブルの蒸し焼きをやめてしまった。わしはもっと残酷な女と結婚すべきだったな。― バリン
アン元宇宙/Un-iverseでは、ジョークに満ちた環境を生かして黒枠世界以上の繁栄を見せる。この世界では小型装置団/Order of the Widgetに抜擢されてサイボーグ化した個体がいるかと思えば(イラスト)、徒党を組めばプレインズウォーカー/Planeswalkerにもなれる(イラスト)。一方、上下逆さまの異空間に巻き込まれたり(イラスト)と、黒枠以上にひどい目に遭うこともある。やはり食用にされており、こちらの世界のアスモラノマルディカダイスティナカルダカール/Asmoranomardicadaistinaculdacarも著作に記している。
美味しいソテーを作るには、適切なビーブルを選ぶのがコツです。毛皮が鮮やかなピンクで鳴き声のうるさい方が、口の中に入れたときにビーブルのみずみずしさがより美味しくはじけます。― 地獄料理書、アスモラノマルディカダイスティナカルダカール(出典:Saute)