死者の王、ザル・アシュール/Zul Ashur, Lich Lord
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2024年11月29日 (金) 23:51時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
Zul Ashur, Lich Lord / 死者の王、ザル・アシュール (1)(黒)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) 邪術師(Warlock)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) 邪術師(Warlock)
護法 ― 2点のライフを支払う。(このクリーチャーが対戦相手がコントロールしている呪文や能力の対象になるたび、そのプレイヤーが2点のライフを支払わないかぎり、その呪文や能力を打ち消す。)
(T):あなたの墓地にあるゾンビ(Zombie)・クリーチャー・カード1枚を対象とする。このターン、それを唱えてもよい。
タップ能力で墓地のゾンビ・クリーチャー・カードを唱えられるようになる伝説のゾンビ・邪術師。
これ自身は護法を持つ小型クリーチャーに過ぎず、マナ・コストや唱える際の追加コストもしっかり支払う必要があるが、毎ターン疑似的なリアニメイトが出来るのはやはり強力。最終カウンターが乗ったりもしないので、唱えたゾンビが除去されても死亡の形であれば更に再利用が可能。
ファウンデーションズのリミテッドでは、ゾンビ同士のシナジーが弱くデッキをゾンビで固める意義に乏しいため扱いづらさが目立つ。コモンの基本的な除去である突き刺し/Stabや噴出の稲妻/Burst Lightning1枚で対処されるタフネスのせいでシステムクリーチャーとしての信頼性も低く、このカード1枚のために構築を歪めたとしてもそれに見合うリターンは期待しがたい。マナさえ余っていれば生け贄ギミックの種を供給でき、コモンのサクり台である飢えたグール/Hungry Ghoulもこのカードで釣れるゾンビなので、引きが噛み合った時の上振れを期待するなら採用してもよいか。
- 唱えることを許可するだけでタイミングを無視する訳ではなく、瞬速を持っていないゾンビはソーサリー・タイミングでしか唱えられない。起動自体はインスタント・タイミングで可能で、起動さえされれば対象のゾンビはこちらが除去されたとしてもそのターン中は唱えることが出来る。
ストーリー
死者の王、ザル・アシュール/Zul Ashur, Lich Lordはいずれかの次元/Planeにいるとおぼしき人物。基本セット2012の頃から黒絡みのカードのフレイバー・テキストにたびたび現れている。
登場カード
フレイバーテキストに登場
- 基本セット2012
- 死の印/Deathmark、組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton、肉体のねじ切り/Wring Flesh、ゾンビの大巨人/Zombie Goliath
- 基本セット2013
- 本質の吸収/Essence Drain、ゾンビの大巨人/Zombie Goliath
- 基本セット2014
- 血の儀式文/Liturgy of Blood、肉体のねじ切り/Wring Flesh
- コンスピラシー
- 犠牲/Victimize