最終カウンター
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最終カウンター/Finality Counterは専用のルールを持つカウンターの一つ。
Soulcoil Viper / 魂のとぐろのバイパー (2)(黒)
クリーチャー — 蛇(Snake)
クリーチャー — 蛇(Snake)
(黒),(T),魂のとぐろのバイパーを生け贄に捧げる:あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。それを最終(finality)カウンター1個が置かれた状態で戦場に戻す。起動はソーサリーとしてのみ行う。(最終カウンターが置かれているクリーチャーが死亡するなら、代わりにそれを追放する。)
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[編集] 定義
最終カウンターは置かれているパーマネントに、墓地に置かれることを阻害する置換効果を生成する。その効果は「このパーマネントが戦場から墓地に置かれる場合、代わりにそれを追放する。」である。
[編集] 解説
過去に未練残り/Can't Stay Awayなどで扱われていた「戦場から墓地に置かれること(=死亡)が追放に置換されるデメリット」、それを可視化したようなカウンター。イクサラン:失われし洞窟から導入され、登場時点で落葉樹に設定されている[1]。
イクサラン:失われし洞窟時点では、いずれもリアニメイト(墓地から呪文を唱える効果を含む)に付随するペナルティ能力として使用されている。
- イクサラン:失われし洞窟のドラフト・ブースターの広告カードのスロットからは、最終カウンターとして使用できるパンチアウト・カードが出現する。
[編集] ルール
- 戦場から墓地に置かれる(=死亡)というイベントが追放に置換されるため、死亡誘発や落魄などは機能しない。
- 手札など、墓地以外の領域に移動することに関しては何の効果も及ぼさない。
- 最終カウンターはパーマネントに能力を与えているわけではない。キーワード・カウンターとは異なるので注意。
- 謙虚/Humilityなど能力を失わせる効果を受けても、最終カウンターの効果は消えない。
- バニラクリーチャーに置かれていたとしても、それはムラガンダの印刻/Muraganda Petroglyphsの修整を依然として受けられる。
- 最終カウンターはそれを置いた効果から独立して存在する。
[編集] 脚注
[編集] 参考
- The Lost Caverns of Ixalan Mechanics/『イクサラン:失われし洞窟』のメカニズム(Daily MTG 2023年10月24日 Matt Tabak著)
- The Lost Caverns of Ixalan Release Notes/『イクサラン:失われし洞窟』リリースノート(Daily MTG 2023年11月3日)
- 『イクサラン:失われし洞窟』のトークン(Daily MTG 2023年11月3日)
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