不屈の自然/Rampant Growth
提供:MTG Wiki
効果は地味なのだが、マナ・クリーチャーと違い除去されにくく、デッキ圧縮も出来、便利。神の怒り/Wrath of Godを3ターン目にプレイするために使われたりもする。もちろん所有地カードや烈日の補助にも。
基本土地をサーチする呪文には、同時期に基本セットにいたこともある荒々しき自然/Untamed Wildsという先輩があるが、それよりもマナ・コストが軽くなった分、使いやすくなっている。また、マナ加速という観点では、エンチャント(土地)の肥沃な大地/Fertile Groundが類似しているといえそう。
オンスロート以降でスタンダードが全体的に遅くなるまで、相当強力なものや一部のデッキ(五色なのに特殊地形を使わないドメインなど)のほかは、この手の基本土地をサーチするカードは構築ではあまり使われていなかった。使われるようになったのはハルマゲドン/Armageddonが落ちたことや、オンスロート以降、多色の土地に恵まれなかったことなどがあげられる。
関連カード
主な亜種
- 砕土/Harrow
- シルバーグレイド峡谷の開拓者/Silverglade Pathfinder(→スペルシェイパー)
- 綿密な偵察/Deep Reconnaissance(→フラッシュバック)
- はるかなる放浪/Far Wanderings(→スレッショルド)
- 爆発的植生/Explosive Vegetation
- 旅人のガラクタ/Wayfarer's Bauble
- 桜族の長老/Sakura-Tribe Elder
- 木霊の手の内/Kodama's Reach
- 遥か見/Farseek
- 北方行/Into the North(→氷雪)
- 明日への探索/Search for Tomorrow (→待機)
- 秋の際/Edge of Autumn (→サイクリング)
参考
- カード個別評価:テンペスト - コモン
- カード個別評価:ミラージュ - コモン
- カード個別評価:第10版 - コモン
- カード個別評価:第9版 - コモン
- カード個別評価:第8版 - コモン
- カード個別評価:第7版 - コモン
- カード個別評価:第6版 - コモン