ジェイス・ベレレン/Jace Beleren
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ローウィン初出の青のプレインズウォーカー。能力は、ドローとライブラリー破壊。
多少地味ではあるものの、ドローによるカード・アドバンテージは馬鹿にならず、他のプレインズウォーカーに見劣りせず強力。
1番目の能力は全てのプレイヤーにカードを引かせる。カード・アドバンテージを考えると金言/Words of Wisdomに近い。忠誠度を一度に+2することができ、延命しやすいことも見逃せない特徴であるが、対戦相手の手札も増えてしまうので不利になることもあり、注意が必要。
2番目の能力は自分だけドロー。初期忠誠度が3であることから、3マナで3枚ドローと考えると、一度に引けない分やや物足りない。しかし長期的に考えて使えば充分なアドバンテージを得られるし、パーミッションの戦略にも合致している。ただし、出して即座に2番目の能力を使用すると死にやすくなるため、その辺りの判断には多少注意が必要。
3番目の能力は大量ライブラリー破壊。1度に20枚ものカードを破壊ができるが、構築ではこれだけでライブラリーアウトを狙うのは難しいので、ライブラリーアウトが目的ではないデッキでは切り札にはなりにくい。
リミテッドでは、上記の3ドローの使い方でも充分だが、やはり本命は忠誠度を上げての大量ライブラリー破壊であろう。構築ではコントロールデッキでカード・アドバンテージを得るために使われるほか、ターボフォグで吠えたける鉱山/Howling Mineのようにも使われている。
- ローウィンのプレインズウォーカーでは唯一、倍増の季節/Doubling Seasonがあっても大マイナス能力を戦場に出した直後に使うことができない。
関連カード
サイクル
ローウィンのプレインズウォーカーサイクル。忠誠度が「プラス」、「小マイナス」、「大マイナス」になる3つの忠誠度能力を持つ。いずれも基本セット2010と基本セット2011で神話レアとして再録された。
- 黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane
- ジェイス・ベレレン/Jace Beleren
- リリアナ・ヴェス/Liliana Vess
- チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar
- 野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker