魔力を持つペンダント/Charmed Pendant
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風変わりなマナ・アーティファクト。ライブラリーの一番上のカードに応じてマナが出るわけだが、かなり不安定なので使いにくい。また、土地やアーティファクトが出ればマナは一切出ない点に注意。
もっとも、シャドウムーアの亜神サイクルやアラーラの断片の根本原理サイクルなど適切なカードを組み合わせればかなり強力なマナ加速になる可能性も秘めている。
師範の占い独楽/Sensei's Divining Topなどのライブラリー操作カードと組み合わせれば不安定さもある程度解消できる。
- この能力は使用タイミングに制限があるが、ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamondの場合と同様マナ能力である。
- 分割カードの場合は、それらすべてのマナ・コストを参照する。火+氷/Fire+Iceなら(青)(赤)が出るし、Who+What+When+Where+Whyなら各色のマナが1つずつ出る。
- 混成マナ・シンボルに対応できるよう、テキストが明確化された時期がある。現在テキストは元に戻っているが、混成マナ・シンボルのルール自体に同じ内容が定義されているため、機能は変わらない。
- 例えばセレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmageが墓地に置かれた場合、(緑)(緑)か(緑)(白)か(白)(白)のいずれかを選んでマナ・プールに加える。
注釈文
Whisperのテキストには無いが、オラクルや印刷されたカードには次のような注釈文が書かれている。
(例えば、そのカードのマナ・コストが(3)(青)(青)(黒)の場合、あなたはあなたのマナ・プールに(青)(青)(黒)を加える。)
基本セット2012時点でマナ・コストが(3)(青)(青)(黒)であるカードはPrincess Lucrezia、脊髄支配/Spinal Embrace、目覚めし深海、レクシャル/Wrexial, the Risen Deepの3種類がある。
- そのうち、ここで例示されているカードは脊髄支配である。
- Princess Lucreziaはオラクルでは「(3)(青)(青)(黒)」となっているが、実際のカードには青マナと黒マナが逆に配置されて「(3)(黒)(青)(青)」と印刷されている。
参考
- What is the example? (WotC、英語)
- カード個別評価:オデッセイ - レア