臓物の予見者/Viscera Seer

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クリーチャーを生け贄に捧げることで占術を行えるクリーチャー。

サイズが小粒で単体では今ひとつの性能だが、恐血鬼/Bloodghastやカラストリアの貴人/Kalastria Highborn、闇の後見/Dark Tutelageなどとのシナジーなどに恵まれ、スタンダードの吸血鬼デッキの1マナ圏を埋める存在となった。

モダンの無限頑強において、コンボパーツのひとつとして採用されている。占術によるデッキの安定性向上はもちろん、Zooなどの高速ビートダウンが多い環境下では、序盤のチャンプブロック要員としての価値も見逃せない。

クリーチャーが並ぶリミテッドでもそれなりに使える。

• 屍肉喰らい/Carrion Feeder以来となる他のコストなしにクリーチャーを生け贄に捧げられる1マナクリーチャー。
• 戦闘で死にそうなクリーチャーや、除去の対象になったクリーチャーなどを生け贄に捧げることで、損失を最小限に抑えながら能力を活用できる。
• これが戦場にいれば追放系の除去を使われてもほぼ確実に墓地送りにできる。リアニメイトのギミックを仕込んだデッキでは特に重要。

参考

• カード個別評価：基本セット2011 - コモン