Momir Vig, Simic Visionary Avatar
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Momir Vig, Simic Visionary(Magic Online Vanguard)
Momir Vig, Simic Visionary 手札 +0/ライフ +4 X、カードを1枚捨てる:点数で見たマナ・コストがXである、無作為に選ばれた クリーチャー・カード1枚のコピーであるトークンを1体場に出す。この能力は、 あなたがソーサリーをプレイ出来る時にしかプレイできず、1ターンに1回しか プレイできない。
ディセンションがMagic Onlineにてリリースされた際のプレミアイベントで参加賞として配布されたアバター。
その能力は、元となったシミックの幻想家、モミール・ヴィグ/Momir Vig, Simic Visionaryが所属するシミック連合/The Simic Combineらしい破天荒さである。
支払うマナを調整する事である程度は調整出来るが、確実なのは少ない。 1マナ支払ってサバンナ・ライオン/Savannah Lionsが出れば嬉しいが、呪われたケンタウルス/Accursed Centaurが出てきたら悲しい。 このアバターを使えばまさに「マジック運ゲー」(というか別ゲー?)を体感出来る。
Magic Onlineのカジュアル・ルームでは、「Momir Basic」などと称した同アバター戦が流行している。 これはデッキのすべてを基本土地にし、クリーチャーをこのアバターの能力にのみ頼るゲームである。 その人気の高さは Momir Basic のプレミアイベントまで[[1]]され、ついにはモミール・ベーシックを Magic Online 認定フォーマットにまでさせた。 未来予知解禁以降はJhoira of the Ghituアバターと組み合わせたものも遊ばれている。
構築では、その不安定さから採用しづらいが、高マナ域のクリーチャーに外れは少ないのでそこをいかしたい。 公式サイトの[[2]]では、ノンクリーチャーの白青トロンにおいて、フィニッシャーを出す役目を任されている。
- トークンとして場に出てくるクリーチャーは、Magic Onlineでサポートされているクリーチャーすべてから無作為に選ばれる。
こちらに記されているカード・セットの他、Magic Online Promotionalに登録されているがまだ使用不可であるクリーチャーからも選ばれる。
- 具体的にはSedge TrollとTwo-Headed Giant of Foriysである。
- 複数のセットに収録されているクリーチャーが選ばれた場合、必ず最新のセットのイラストが選ばれる。
例えばセラの天使/Serra Angelが選ばれたならば、必ず第10版と同じイラストが使われ、枠も第8版以降のトークン枠である。
スタンダードのVanguard戦でも、ミラージュの聖なる報復者アズマイラ/Asmira, Holy Avenger等、古いカードセットのクリーチャーのコピーが場に出てくる事もある。
- 倍増の季節/Doubling Seasonがあれば、ちゃんとトークンは倍の数が出てくる。
その際は同じクリーチャーのコピー・トークンが2体出てくるが、伝説のクリーチャーが選ばれると状況起因効果により墓地送りになってしまう。
- マナ・コストにXを含むクリーチャーも選ばれ得る(点数で見たマナ・コストは、X=0 として考える)。
- X=0を指定することももちろん可能。
その場合は0マナクリーチャー、マナ・コストがXのクリーチャー、そしてドライアドの東屋/Dryad Arborの中から選ばれた物が場に出てくる。 ただし、ファイレクシアの略奪機/Phyrexian Marauderが選ばれた場合は、そのまま墓地送りとなる。
- X=7を指定して、ついうっかり触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchableが出ると悲しい事になる。
ちなみにその確率は約0.6%である。
- X=12もしくは15、16に指定すると、該当クリーチャーが1体しか存在しないので必ずそれが出てくる。
- X=15は実はもう一体いるのだが、「クリーチャー・カード1枚」ではないし、そもそもアングルードはMagic Onlineにてサポートされていないので結局選ばれる事はない。
- X=14を指定する等、その点数で見たマナ・コストを持つクリーチャーがいない場合、トークンは場にでない。
- 除去されない共鳴者と見て使用する考え方もあるだろう。X=0を指定すればタダでカードを捨てられる上に80%の確率でクリーチャーまで場に残る。戦慄の復活/Dread Returnとの相性は抜群。