水跳ねの海馬/Breaching Hippocamp
提供:MTG Wiki
瞬速と、味方クリーチャーをアンタップするCIP能力を兼ね備えた中型クリーチャー。
似た系統の能力を持つやっかい児/Pestermiteや詐欺師の総督/Deceiver Exarchと使い方はほぼ同じ。対戦相手の攻撃を確認した直後に召喚して奇襲的にブロッカーを2体用意したり、欠片の双子/Splinter Twinや鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breakerで無限トークンコンボにしたりなど。
ただしタップさせることはできないため妨害には使えなくなったこと、アンタップできるのがクリーチャーだけであることなど、細かい点ではいろいろと見劣る部分がある。特にマナ・コストが重くなったため、能力を活かすことにこだわり過ぎるとテンポロスに繋がる危険もある。能力は無視し、青にしてはそこそこなサイズのほうを目当てに使うことも視野に入れたい。
- 馬・魚という他に類を見ないクリーチャー・タイプが特徴。ギリシャ神話に登場する半馬半魚の生物、ヒッポカムポス(またはシーホースとも)がモチーフとなっている(参考/翻訳)。
- ヒッポカムポスの単体でのカード化は初めてだが、フォールン・エンパイアのVodalian Knightsのイラストに同種のクリーチャーが登場している。
フレイバー・テキスト
エラ呼吸ができなければ、この馬には騎乗しないほうがいい。(出典:テーロス)