清純な天使/Pristine Angel
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アンタップ状態ならばすべての色とアーティファクトに対するプロテクションを持つ天使。しかもあなたが呪文を唱えると自身をアンタップする能力も持つ。
その攻防一体の能力とサイズから、コントロールデッキのフィニッシャーとして選ばれることが多い。
- 土地をはじめとする無色の(アーティファクトでない)パーマネント、および無色の呪文に対するプロテクションは持たないことには注意。軍の要塞、サンホーム/Sunhome, Fortress of the Legion等で強化できるが、無色の土地・クリーチャーからはダメージを受けるし、ロノムの口/Mouth of Ronom等の土地の能力の対象にもなる。
- クリーチャー化した土地でも、ナントゥーコの僧院/Nantuko Monasteryやちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus等、特性がプロテクションに引っかかればダメージは受けない。
- 自身をアンタップする能力は誘発型能力であり、呪文を唱えると、呪文、能力の順でスタックに乗る。よって、能力の誘発に対応して対戦相手が清純な天使に除去呪文を唱えると、先に除去呪文が解決され、清純な天使は除去される。ただし、自分がさらに対応して何らかの呪文を唱えれば、新たな能力がスタックに乗りそれが最初に解決されるので、除去呪文を立ち消えさせられる。
- これを死面の映し身人形/Death-Mask Duplicantに刻印すると、死面の映し身人形は飛行のみを持つ。なぜなら、戦場にないカードにはタップ・アンタップの位相は存在しないからである。
- 警戒を持たせれば基本的に常時プロテクションを持った状態になれるが、オーラや装備品で持たせようとすると当然自身のプロテクションによりはずれてしまう。セラの祝福/Serra's Blessingをはじめとする「クリーチャー全体に警戒を与える効果」を使おう。