運命再編
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運命再編/Fate Reforged | |
シンボル | 2本の龍の爪 |
略号 | FRF |
コードネーム | Dewey |
発売日 | 2015年1月23日 |
セット枚数 | 全185種類 |
運命再編/Fate Reforgedは、タルキール覇王譚ブロックの2番目のエキスパンション。2015年1月23日発売予定。
目次 |
概要
謎の声に導かれ、何処かに召喚されるサルカン・ヴォル/Sarkhan Vol。そこは絶滅したはずの龍が飛翔する大地、すなわち1280年前のタルキール/Tarkirであった。
テーマは「タルキール覇王譚の過去」と「運命の選択」。タルキール覇王譚には存在しなかったドラゴン・カードの収録を筆頭に、タルキール覇王譚のストーリーやメカニズムの前身的な要素が各所に散りばめられている。また、呪文およびパーマネントの能力としてモードを持つものが多く存在し、プレイヤーにより多くの選択を迫るデザインとなっている。
このセット独自のキーワード処理として予示が登場した。未来であるタルキール覇王譚からは果敢、探査、獰猛が、もう一つの未来であるタルキール龍紀伝からは新たなキーワード能力の疾駆、キーワード処理の鼓舞が登場し、この5つが2色の友好色5組のメカニズムとして割り当てられている。また、混成マナ・シンボルを用いるカードも登場している。
基本土地とタルキールの覇王譚の隠れ家サイクルが新規イラストで再録されているが、これらはブースターパックの基本土地の枠に一定の確率で封入されており、通常のコモン枠には出てこない。また、稀にタルキール覇王譚のフェッチランドが封入されている場合もある。こちらはエキスパンション・シンボルもタルキール覇王譚のままである(ドラゴンの迷路の時の門&ショックランドに似ているが、今回は基本土地が普通に入っている事もある)。
各氏族/Clanに属するカードの文章欄には氏族のシンボルが、5つの龍種に属するカードには龍種のシンボルが、さらに命運の核心/Crux of Fateと包囲サイクルには覇王譚(あるいは龍紀伝)のエキスパンション・シンボルのシルエットの透かしが入っている。
- 輸送上の問題のため、日本国内での英語版の発売が1月23日から1月30日へ延期された。日本語版の発売日は予定通り1月23日のまま(参考)。
- 5つの氏族/Clanが畏怖し崇める、「龍の嵐/Dragon Tempests」より生まれし龍とその落とし子の龍には文章欄にその龍種のシンボルの透かしが印刷されている(カード画像)。
- レアからコモンまで11枚のドラゴン・カードが収録されており、過去最高のドラゴン・カード開封比となっている(参考/邦訳)。
- 2014年8月末にスタンダードのルールとローテーション周期の変更に伴い、スタンダードで使用可能の期間は今までのエキスパンションより短い(参考)。
発売前情報
- 2014年9月1日に公開されたキービジュアルには、サルカン・ヴォル/Sarkhan Volとウギン/Uginらしき影が描かれている。
- PAX Australiaにて龍爪のヤソヴァ/Yasova Dragonclawと命運の核心/Crux of Fateの2枚が先行公開された。
- 2014年12月24日のクリスマス・イヴには精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragonが公開された。
パッケージ・イラスト
主な開発スタッフ
- デザイン・チーム - Ken Nagle (リード)、Jennifer Clarke Wilkes、Ethan Fleischer、David Humpherys、Mark Rosewater、Gavin Verhey
- デベロップ・チーム - David Humpherys (リード)、Ian Duke、Mark L. Gottlieb、Ben Hayes、Ryan Spain、Matt Tabak(協力)
関連ページ
- Mechanics of Fate Reforged/『運命再編』のメカニズム
- ANNOUNCING FATE REFORGED/『運命再編』 発表
- HOLIDAY SPIRIT/精霊の贈り物
- A FETCHING LOOK AT FATE REFORGED/『運命再編』の魅力的な土地
- 『運命再編』プレリリース入門
- 『運命再編』エントリーセット・デッキリスト