滋養の群れ/Nourishing Shoal
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ピッチスペル版命の川/Stream of Life。カード名やインスタントであることから滋養/Nourishの亜種でもある。
いくら重いカードが多い緑でマナ不要とはいっても、カードを2枚も使ってできる事がライフゲインだけでは普通に使って割に合うとはとても言い難く、サイクル中では最も扱いづらいとされ、「神河ブロックでは緑が冷遇されている」と言われる根拠の1つである、とも言われていた。
しかし、マナを使わずにライフを大きく回復できるカードであることには間違いなく、そのライフをカード・アドバンテージに変換できるヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargainやグリセルブランド/Griselbrandなどと組み合わせれば2枚のカード損失が気にならないくらい大きなアドバンテージを得られる。実際に、グリセルシュートではこれを採用して大量ドローを狙うタイプのデッキが存在する。
- 「マナとライフはほぼ等価、カード1枚はその4倍の価値」と言う説がある。この説に従えば、滋養の群れを代替コストで唱える場合は8点以上のライフゲインが相場といえる。
- 基本セット2014までで点数で見たマナ・コストが最大の緑のカードは15マナの土着のワーム/Autochthon Wurm。そのほか12マナの一なる否命/Iname as One、11マナの世界棘のワーム/Worldspine Wurm、10マナのクローサの雲掻き獣/Krosan Cloudscraper、刈り取りの王/Reaper King、大祖始/Progenitus、原初のうねり/Primal Surgeなどがある。
関連カード
サイクル
神河謀叛の群れサイクル。マナ・コストにXを含むピッチスペルであり、代替コストとして、同じ色のマナ総量がX点のカードを追放する。
- 輝く群れ/Shining Shoal
- 撹乱する群れ/Disrupting Shoal
- 不快な群れ/Sickening Shoal
- 猛火の群れ/Blazing Shoal
- 滋養の群れ/Nourishing Shoal