象牙の守護者/Ivory Guardians

提供:MTG Wiki

2016年2月17日 (水) 22:36時点におけるHrmn (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Ivory Guardians / 象牙の守護者 (4)(白)(白)
クリーチャー — 巨人(Giant) クレリック(Cleric)

プロテクション(赤)
対戦相手1人がトークンでない赤のパーマネントをコントロールしているかぎり、《象牙の守護者/Ivory Guardian》という名前のクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。

3/3

対策クリーチャープロテクションだけでなく、対戦相手が赤を使っていれば同名のクリーチャー強化する能力を持つ。色対策カードではあるが、現実問題としては、色が合ったとしてもデッキにいれるのが非常に厳しいレベルのカードである。

相手が赤いデッキを使用していて、かつこれが2体戦場にいる状況ならば「相手の対処困難な5/5が2体」なので悪くはないかもしれない。だが、これのマナ・コストを考えると、そう何枚も戦場に出せる状況というのは考えづらい。1体では4/4で、相手が赤単ならともかく、そうでなければ力不足。

ましてや相手に赤がいなければ、6マナで実質3/3バニラと非常に低性能であり、サイドボードをひっくるめて大量に投入することはありえないレベルだろう。

  • ボガーダンの獣/Beasts of Bogardanと対になっている。
  • 以前はガーディアンロード的存在だったが、2007年9月サブタイプ変更におけるガーディアンの廃止により、同名のカードのみに修整を与えるようになった。その際に人間クレリックとなったが、イラストではただの人間とは思えない大きさであり、2008年1月のオラクル更新によって人間から巨人に変更された。
  • フレイバーテキストは、守護者は誰かを守るがその守護者自体を守る誰かは果たしているのかという風刺になっている。
    • 元はラテン語の詩だが、現代では「しかし、誰が見張りを見張るのか?/but who can watch the watchmen?」という訳が主流。この前に「妻に(不貞を働かないよう)見張りをつけろという友の忠告に従うが」とあり、「そして彼らは事を始める」と続く。
だが、その守護者の方々は誰がお守りするのかな?
ユウェナリス「風刺」

[編集] 参考

MOBILE