第2面
提供:MTG Wiki
第2面/Back Faceとは、「変身」または「合体」を表現する両面カード(合体カード)の「変身(合体)後の姿」を表している面である。カードの左上に識別用のマークが描かれているが、収録されているセットによって第2面を表すマークの形は異なる。
- イニストラード、闇の隆盛、イニストラードを覆う影 - 三日月のシンボル(カード画像)。
- マジック・オリジン - プレインズウォーカー・シンボル(カード画像)。
- 異界月 -
- 合体カード - 上半分のみエムラクール/Emrakulのシンボル、下半分は合体カードのテキスト。
- 爪の群れのウルリッチ/Ulrich of the Krallenhorde - 三日月のシンボル(カード画像)。
- その以外の両面カード - エムラクール/Emrakulのシンボル。
合体カードエムラクール/Emrakulのシンボル(カード画像)
。爪の群れのウルリッチ/Ulrich of the Krallenhordeのみ三日月のシンボル(カード画像)。
ルール
- 両面カードの第2面は唱えることができない。両面カードが戦場に出る場合、何らかの効果により「変身した状態で」戦場に出るのでない限り、第1面を表にして戦場に出る。
- 両面カードで表されるパーマネントの第2面が表になっている場合、それは第2面の特性のみを持つ。
- 例外的に、第2面にはマナ・コストが無いが、第2面の点数で見たマナ・コストは、原則として第1面の値を参照する。
- 第2面にはマナ・コストが存在しないため、第2面の色は色指標によって定義される。色指標がない場合は無色である。
その他
- イニストラード発売時は「背面」と訳されていた。闇の隆盛発売時に「夜の面」に訳語が変更され、さらにマジック・オリジンの発売に伴って現在の訳語に変更された。
- イニストラード・ブロックおよびイニストラードを覆う影ブロックの両面カードの第2面は、夜の面の別名の通り、カード名・タイプ行・P/Tの各ボックス、および文章欄の背面が通常のカードよりも暗く濃い色合いのデザインになっている。また、カード名、カード・タイプ、P/Tの文字が白抜きになっている(カード画像)。
- イニストラードを覆う影の発売に伴うルール変更の前は、未定義値のルール(CR:107.2)に従い、他のマナ・コストの無いカード同様に点数で見たマナ・コストは0として扱われていた。
参考
引用:総合ルール 20231117.0