不朽
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不朽/Embalm | |
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種別 | 起動型能力 |
登場セット | アモンケット |
CR | CR:702.128 |
不朽(ふきゅう)/Embalmは、アモンケットで登場したキーワード能力。その能力を持つカードが墓地にある場合にのみ機能する起動型能力である。
Trueheart Duelist / 信念の決闘者 (1)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
各戦闘で、信念の決闘者は追加で1体のクリーチャーをブロックできる。
不朽(2)(白)((2)(白),あなたの墓地からこのカードを追放する:マナ・コストと不朽を持たない白のゾンビ(Zombie)・人間(Human)・戦士(Warrior)であることを除き、これのコピーであるトークンを1体生成する。不朽はソーサリーとしてのみ行う。)
Vizier of Many Faces / 多面相の侍臣 (2)(青)(青)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter) クレリック(Cleric)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter) クレリック(Cleric)
多面相の侍臣が不朽を行われていたなら、あなたはそのトークンを、マナ・コストを持たず、白であり、それを他のタイプに加えてゾンビ(Zombie)であることを除き、戦場にある他のクリーチャー1体のコピーとして戦場に出してもよい。そうでないなら、あなたはこれを戦場にある他のクリーチャー1体のコピーとして戦場に出してもよい。
不朽(3)(青)(青)
定義
不朽 [コスト]/Embalm [コスト]は、「[コスト], このカードをあなたの墓地から追放する:白であり、マナ・コストを持たず、これの他のタイプに加えてゾンビであることを除き、このカードのコピーであるトークンを1体生成する。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。」を意味する。
トークンが「不朽を行われる/embalmed」とは、それが不朽能力の解決により生成されることである。
解説
古代エジプトの代名詞の1つであるミイラのフレーバーを元にしたメカニズム。アモンケットでは黒以外の各色に存在するが、主に白と青に割り振られている。
アモンケットのトークン・カードには不朽を持つカードすべてに対応するトークン・カードが収録されている。
ルール
- 不朽を持つクリーチャー・カードがあなたのメイン・フェイズ中にあなたの墓地に置かれたなら、その直後には、あなたが優先権を持つことになる。あなたはそれの不朽能力を、他のプレイヤーがそのカードを墓地から追放できるようになるより先に起動できる(ただし、そうすることが適正である場合に限る)。
- 元のクリーチャー・カードは不朽のコストとして追放される。不朽に対応して墓地のカードを追放することで不朽を妨害することはできない。
- そのトークンは、他のタイプに加えてゾンビでもあり、他の色の代わりに白である。それはマナ・コストを持たず、その点数で見たマナ・コストは0である。これらはそのトークンのコピー可能な値であり、他の効果によってコピーされ得る。
- トークン・カードには不朽は書かれていないが、実際は不朽を失うわけではない。ター一門の散兵/Tah-Crop Skirmisherのトークンは実際の特性はバニラではないので、ムラガンダの印刻/Muraganda Petroglyphsの効果を受けることはできない。
- 日本語版カードの注釈文には、トークンは不朽を持たないというルールに存在しない文章が追加されている。日本語版リリース・ノートによれば、トークン・カードと整合を取るためである。
- WHISPERの注釈文には誤りがある。「不朽はソーサリーとしてのみ行う」が「[クリーチャー]はソーサリーとしてのみ行う」となっている。
その他
- Embalmとは「ミイラを作成する」「死体に防腐処理をする」といった意味。エンバーミングと言えば分かる人もいるだろう。日本語にはこれに相当する語が無いため「不朽」という語が充てられているが、一見してミイラ関連の能力と分かりづらいのは残念なところ。
参考
- 『アモンケット』のトークン(Feature 2017年4月13日)
- 『アモンケット』に入ろう その2(Making Magic 2017年4月10日)
- 不朽と余波のデベロップ(Latest Developments 2017年4月28日)
- 「不朽」でテキスト検索
- キーワード能力
- ルーリング