堂々たる撤廃者/Grand Abolisher

提供:MTG Wiki

2018年7月13日 (金) 09:24時点における肉屋のレバー串 (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Grand Abolisher / 堂々たる撤廃者 (白)(白)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)

あなたのターンの間、あなたの対戦相手は呪文を唱えられず、アーティファクトやクリーチャーやエンチャントの能力を起動できない。

2/2

こちらのターン中における、対戦相手呪文とほとんどの起動型能力を封じるクリーチャー孤独の都/City of Solitudeが似た能力を持つが、堂々たる撤廃者はコントローラーには影響を与えない。

あらゆる干渉を防ぐことができるが、特にカウンターに対して大きな抑止力となる。パーミッション対策として使う場合、先攻2ターン目に唱えると、これを打ち消せるカウンターが登場時のスタンダードに存在しないのもポイント。

コンバット・トリックインスタント・タイミング除去も防ぐことができるため、基本的に見えている盤面だけで戦闘が進むことになり、先の予測がずいぶん楽になる。他にもタッパーや、一時的に戦場から退避するクリーチャーなどに対して有効。

モダンにおいてはコンボデッキの安定化手段として利用されるが、相手ターン中に召喚の調べ/Chord of Callingで出すと打ち消しや除去であっさり対処される恐れがある[1]

参考

  1. 『マナバーン2018』(ホビージャパン、2017年11月30日初版)p.89 ISBN 9784798615776
MOBILE