暴君への敵対者、アジャニ/Ajani, Adversary of Tyrants
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Ajani, Adversary of Tyrants / 暴君への敵対者、アジャニ (2)(白)(白)
伝説のプレインズウォーカー — アジャニ(Ajani)
伝説のプレインズウォーカー — アジャニ(Ajani)
[+1]:クリーチャー最大2体を対象とし、それらの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。
[-2]:あなたの墓地からマナ総量が2以下のクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。
[-7]:あなたは「あなたの終了ステップの開始時に、絆魂を持つ白の1/1の猫(Cat)クリーチャー・トークン3体を生成する。」を持つ紋章を得る。
基本セット2019で登場したアジャニ。忠誠度能力は、クリーチャー2体までの単体強化、小型クリーチャーのリアニメイト、クリーチャー・トークンを生成する紋章の獲得。
- +1能力
- 模範提示/Lead by Example相当の、+1/+1カウンターの配置。
- アジャニのお家芸であるクリーチャー強化。忠誠度を増やしながら同時に2体強化していけるため、対戦相手にとっては対処すべき脅威を3つ用意されるという厄介な能力。対象が2体いなければ最大限の効果を発揮しないため、常に複数のクリーチャーを用意できる構成のデッキで使いたい。例によって複数のトークンを並べられる手段とは好相性。
- -2能力
- 点数で見たマナ・コストが2以下のクリーチャー1体をリアニメイト。
- +1能力の対象が不十分であれば、こちらの能力を使って頭数を確保したい。マナ・コスト2以下という制約はあるものの、白には優秀なウィニーが豊富であるため対象には事欠かず、息切れ防止や全体除去後のリカバリーとして重宝する。
- -7能力
- 毎ターン、絆魂持ち1/1トークンを生成する紋章。
- かつての太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun's Championなどが証明する通り、毎ターン3体ものトークンを生み出せる効果はそれだけでゲームエンド級。紋章なので対処が困難で、絆魂によりダメージレースで不利になっていても巻き返しが可能とあって、決定力は非常に高い。
ウィニーデッキ向けに特化されたデザインであり、強化手段兼息切れ防止手段として強固に戦線をバックアップしてくれる。いずれの忠誠度能力もシンプルで使いやすく、無駄になることも少ないため、ウィニーに寄せすぎないデッキタイプであっても十分役に立つだろう。登場時のスタンダードでは、善意の騎士/Knight of Graceやベナリア史/History of Benaliaと共に白ウィニー系デッキに採用されている。
ルール
- +1能力
関連カード
- 黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane
- 復讐のアジャニ/Ajani Vengeant
- 群れの統率者アジャニ/Ajani, Caller of the Pride
- 英雄の導師、アジャニ/Ajani, Mentor of Heroes
- 不動のアジャニ/Ajani Steadfast
- 不撓のアジャニ/Ajani Unyielding
- 勇敢な守護者、アジャニ/Ajani, Valiant Protector
- 暴君への敵対者、アジャニ/Ajani, Adversary of Tyrants
- 賢明な助言者、アジャニ/Ajani, Wise Counselor
- 寛大なる者、アジャニ/Ajani, the Greathearted
- 群れの力、アジャニ/Ajani, Strength of the Pride
- 鼓舞する指導者、アジャニ/Ajani, Inspiring Leader
- 潜伏工作員、アジャニ/Ajani, Sleeper Agent
- ナカティルの最下層民、アジャニ/Ajani, Nacatl Pariah - ナカティルの報復者、アジャニ/Ajani, Nacatl Avenger
サイクル
- 暴君への敵対者、アジャニ/Ajani, Adversary of Tyrants
- 工匠の達人、テゼレット/Tezzeret, Artifice Master
- 死が触れぬ者、リリアナ/Liliana, Untouched by Death
- 火の血脈、サルカン/Sarkhan, Fireblood
- ビビアン・リード/Vivien Reid
各色1枚ずつの他、多色両面カードの覚醒の龍、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Arisenが存在している。
ストーリー
詳細はアジャニ/Ajaniを参照。