エンバレス城/Castle Embereth
提供:MTG Wiki
土地
あなたが山(Mountain)をコントロールしていないかぎり、エンバレス城はタップ状態で戦場に出る。
(T):(赤)を加える。
(1)(赤)(赤),(T):ターン終了時まで、あなたがコントロールしているクリーチャーは+1/+0の修整を受ける。
エルドレイン/Eldraineの赤の城。全体パワー強化を行える。
アドバンテージに繋がりにくいが、アグロにおいてクリーチャーは残っているものの手札が切れた場面で数点でも上乗せできるメリットは小さくない。
登場時のスタンダードの赤単アグロには採用に値する基本でない土地が存在せず、タップインしてテンポを損なうリスクはかなり小さいため、決まって数枚は採用される。災厄の行進/Cavalcade of Calamityの採用率が高く、それに伴った小粒を多く並べる戦術とシナジーするのも追い風。2色のアグロデッキでも採用するケースはしばしば見られる。
関連カード
サイクル
エルドレインの王権の城サイクル。対応する基本土地タイプの土地をコントロールしていないとタップインになる土地。1色のマナを生み出すマナ能力と、色マナを起動コストに含むタップ能力を持つ。稀少度はレア。
- アーデンベイル城/Castle Ardenvale
- ヴァントレス城/Castle Vantress
- ロークスワイン城/Castle Locthwain
- エンバレス城/Castle Embereth
- ギャレンブリグ城/Castle Garenbrig
ストーリー上は、いずれもエルドレイン/Eldraineの王国/The Realmの五つの宮廷それぞれの重要拠点であり、フレイバー・テキストには各宮廷が重視する美徳が謳われている。
ストーリー
エンバレス城/Castle Emberethは、エンバレス/Emberethの中心的施設(イラスト)。実態は城とは程遠く、地元の住人はこれを燃焦苑/The Burning Yardと呼ぶ。
競技場、訓練室、観覧席から成る大規模な複合トーナメント施設で、馬上槍試合など様々な競技を開催している。王国/The Realm中から騎士や騎士志願者がこの地を訪れ、自らの実力を試す。