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ローテーションで狂信的扇動者/Fanatical Firebrandや稲妻の一撃/Lightning Strikeなど多くのパーツを失ったものの、エルドレインの王権から複数のカードを獲得したこともあり、赤単色のアグロデッキが引き続き環境に存在している。
[編集] 概要
大きく分けて、災厄の行進/Cavalcade of Calamityを中心に据えたタイプと、遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kinを中心に据えたタイプの2つがある。
- 災厄の行進型
- 焦がし吐き/Scorch Spitterや熱烈な勇者/Fervent Championに加え、炎の侍祭、チャンドラ/Chandra, Acolyte of Flameによるトークン生成でパワー1のクリーチャーを並べ、災厄の行進や朱地洞の族長、トーブラン/Torbran, Thane of Red Fell、エンバレス城/Castle Emberethでクロックを引き上げる。焦がし吐きや災厄の行進とのシナジーを持つチャンドラの吐火/Chandra's Spitfireも重要なパーツ。
- 遁走する蒸気族型
- 焦がし吐きや燃えさし運び/Ember Haulerなどのクリーチャーとショック/Shockや殺戮の火/Slaying Fireなどの火力呪文を連打し、遁走する蒸気族を育てながらライフを詰めていく。特に1枚で2回唱えられる砕骨の巨人/Bonecrusher Giant、大量のカードをプレイできる実験の狂乱/Experimental Frenzyとの相性は抜群。
テーロス還魂記参入後は、鍛冶で鍛えられしアナックス/Anax, Hardened in the Forgeを獲得したことにより、これを中心に据えた構成が主流になった。
赤のクリーチャーを並べてアナックスのパワーを引き上げ、エンバレスの宝剣/Embercleaveをアナックスにつけて一気にライフを削り切る。
イコリア:巨獣の棲処参入後は、新たに獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercerを相棒に据えた赤単オボシュ(Mono-Red Obosh)と呼ばれるタイプが登場した。
オボシュの相棒条件により偶数カードを入れられないという弱点を、砕骨の巨人/Bonecrusher Giantの出来事である程度カバーしている。環境全体が重いカードを叩きつけ合う方向に向かっているというメタゲームの隙を突き、MagicFest Online Season 2 - FinalsでTop8に2人を送り込む活躍を見せた。
[編集] サンプルレシピ
[編集] 初期型
[編集] 災厄の行進型
- 備考
- Standard MOCS #11987074 on 10/05/2019 ベスト4(参考)
- 使用者:Ranggyu
- フォーマット
[編集] 遁走する蒸気族型
- 備考
- Standard League 5勝0敗(参考)
- 使用者:ElYallo
- フォーマット
[編集] 折衷型
[編集] テーロス還魂記後
[編集] イコリア:巨獣の棲処後
[編集] 参考