航行長ハナ/Hanna, Ship's Navigator
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Hanna, Ship's Navigator / 航行長ハナ (1)(白)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)
(1)(白)(青),(T):あなたの墓地にあるアーティファクト・カード1枚か、エンチャント・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
1/2ウェザーライト/Weatherlightの航行長兼レガシー/Legacyの管理人であるハナ/Hannaがインベイジョンで伝説のクリーチャーとしてカード化。
エンチャントやアーティファクトを墓地から繰り返し回収できる能力自体は便利で、パララクスの波/Parallax Waveやからみつく鉄線/Tangle Wireなどの強力なエンチャントやアーティファクトを使いまわすことができる。サイズが1/2と小さく除去されやすいため、いかに守るかが運用の肝となる。
- シンプルな効果の起動型能力だが、まったく同一の効果を持つカードは意外と少なく、アーギヴィーアの発見/Argivian Findとあなたの墓地以外のカードも対象にできる鉱山の採掘/Mine Excavationのみ。
- 父の練達の魔術師バリン/Barrin, Master Wizardとは若干のシナジーとなる。
- 2007年9月サブタイプ変更により、人間・工匠のクリーチャー・タイプを得た。
- Mark Rosewater氏が、お気に入りのカードであるArgivian Archaeologistを何かしらの形で復活させる機会をうかがっていたところ、ハナがエンジニアであることに気がつき、このカードが生み出されることとなった[1][2]。
- デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ2013用にTerese Nielsenにより新規イラストが描き起こされ、ジャッジ褒賞で物理カード化した。統率者2016やマスターズ25thの再録でもこのイラストが使用され、一般流通することとなった。
- Magic: The Gathering Arenaでは、イベント"ブロール好きのギルド本拠地"での報酬として実装された[3]。これによりヒストリックでも使用可能となった。
脚注
- ↑ Card of the Day 08/08/2005(Daily MTG 2005年8月)
- ↑ Card of the Day (2005/08)(個人サイト「Abominable Empire」 上記の記事の邦訳)
- ↑ MTG Arena: State of the Game – May 2020/MTGアリーナ:ゲーム更新情報(2020年5月)(NEWS 2020年5月19日 Magic Digital)