生命を破滅させるもの/Bane of the Living

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2022年4月13日 (水) 23:56時点における172.31.125.86 (トーク) - whois による版
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Bane of the Living / 生命を破滅させるもの (2)(黒)(黒)
クリーチャー — 昆虫(Insect)

変異(X)(黒)(黒)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)
生命を破滅させるものが表向きになったとき、すべてのクリーチャーはターン終了時まで-X/-Xの修整を受ける。

4/3

コスト・パフォーマンスに優れる変異クリーチャー。そのまま使っても4マナ4/3と悪くないサイズであることに加えて、全体除去効果変異誘発型能力を持つことによってかなり使い勝手がよいカードとなっている。

基本はX=2で使って、小型クリーチャーを一掃した上自身は生き残るようにするのだが、場合によっては大量のマナを使って自身もろとも大型クリーチャー除去したり、元のサイズを活かしてX=0ですばやく攻撃に参加したりもする。全体へのマイナス修整という点もポイントで、巨大化/Giant Growthなどによるタフネスの上昇以外では防ぎにくい。

現在の主戦場はカジュアル。お手頃に手に入るこの万能クリーチャーは、クロック装備先にと大活躍。2枚引いたときに腐りにくいのも評価点。強いて言うならダブルシンボルであるという点か。暗黒の儀式/Dark Ritual2枚も手札にあればやりたい事に手が届く場合が多い。変異能力もカードそのものとよく噛み合っている。

登場時はもぎとり/Mutilateというライバルが存在したが、マナがあればを必要としないため多色デッキでも使いやすいなどの利点があるため、もぎとりとの住み分けが行われスタンダードオンスロート・ブロック構築で用いられた。また、エターナルでもサバイバルで、シルバーバレット可能な全体除去として採用されることがある。

リミテッドではGary Wiseが「レギオンで最良」と評した通り、即ピック物の超強力カード。

  • 通称「バンバン」。

参考

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