臨機応変な防御/Resourceful Defense

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2022年5月24日 (火) 18:06時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
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Resourceful Defense / 臨機応変な防御 (2)(白)
エンチャント

あなたがコントロールしているパーマネント1つが戦場を離れるたび、それの上にカウンターがある場合、あなたがコントロールしているパーマネント1つを対象とする。それの上にそれらのカウンターを置く。
(4)(白):あなたがコントロールしているパーマネント1つと、あなたがコントロールしていてそれでないパーマネント1つを対象とする。前者の上にある任意の数のカウンターを後者の上に動かす。


カウンターの欠点である、戦場から離れた際にディスアドバンテージに繋がりやすい短所を限定的に補うエンチャント

パーマネントを保護はしないものの、5マナで任意のタイミングに移し替えることも可能なため、有効活用できるパーマネントが無い状態でもとりあえずこれ自身に置いておき、あとで戻すなんて芸当もできる。1つだけというようなケチ臭いことも言われないので、大量の+1/+1カウンター回避能力を持つクリーチャーに乗せてフィニッシャーにしたりもできるし、プレインズウォーカー除去される場合も、ダメージによるものでなければ忠誠カウンターを引き継がせ、いきなり奥義を使うことも可能。まさに「臨機応変」に、柔軟に扱える優良システムエンチャント。

難点は、これ単独では何もしないため活躍の是非が他のカードに左右されるところ。あくまでギミックの一貫として、神河:輝ける世界でフォーカスされた改善など、カウンターを中心にしたデッキの補助役としての採用が主になるだろう。

カウンターの移し替えが少々重いのも気がかりではある。インスタント・タイミングで使えるので隙は小さいが、前述したようにとりあえずで土地に乗せてしまうと、土地を失うか5マナ支払わない限り、それらのカウンターは何もしなくなる。

  • オゾリス/The Ozolithと比較するとカウンター移動に小回りが利き、パーマネント全体を参照できるようになったが、マナコストおよびカウンターの一時保管場所としての用法で見ると重くなった。

参考

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