宴の進行役/Master of Ceremonies

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2022年5月26日 (木) 12:10時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
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Master of Ceremonies / 宴の進行役 (3)(白)
クリーチャー — サイ(Rhino) ドルイド(Druid)

あなたのアップキープの開始時に、各対戦相手はそれぞれ「金銭」「友人」「秘密」のうち1つを選ぶ。「金銭」を選んだプレイヤー1人につきそれぞれ、あなたとそのプレイヤーは宝物(Treasure)トークン1つを生成する。「友人」を選んだプレイヤー1人につきそれぞれ、あなたとそのプレイヤーは緑白の1/1の市民(Citizen)クリーチャー・トークン1体を生成する。「秘密」を選んだプレイヤー1人につきそれぞれ、あなたとそのプレイヤーはカード1枚を引く。

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対戦相手あなたに、平等に恩恵を与えるサイドルイド統率者戦向けのセットに収録されたカードらしく、各対戦相手ごとに選択させる。

他のプレイヤーはそれぞれ1つしか恩恵を受けられないのに対して、自分は対戦相手の数だけ恩恵を重ねられる。宝物クリーチャートークン手札腐る心配をまずしなくてよいパーマネントを生み出すので、序盤のうちに出した上で維持できれば相当量のアドバンテージを得られるだろう。反面、分かりやすいアドバンテージを得られる分やや除去の的になりやすい。相手にも恩恵を与えるため、事故気味の対戦相手がいればそのプレイヤーからのアシストが発生しうる分、一方的に恩恵を受けるカードよりは場持ちは良好と言えるだろうか。

相手に最終的な選択権のあるカードである点は忘れずに。如何に腐りづらいとはいえ、例えば既に展開を終え、マナに困らない状況では宝物は蛇足になりやすいし、トークンも全体強化を使う相手がいる場合、結果的にそちらの方が大きな恩恵を受けることになる。また統率者に指定できないので、戦術面をこれに依存しきると追放などで対処されたり、統率者以外にサーチ手段を頼っている場合に事故に繋がる。X呪文を搭載したり、自分から全体強化を使うビートダウンが組まれた場合に後から入るタイプのクリーチャーと言える。

参考

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