輝かしい聖戦士、エーデリン/Adeline, Resplendent Cathar
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伝説のクリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
警戒
輝かしい聖戦士、エーデリンのパワーは、あなたがコントロールしているクリーチャーの数に等しい。
あなたが攻撃するたび、対戦相手1人につき1体の白の1/1の人間(Human)クリーチャー・トークンをタップ状態かつそのプレイヤーまたはそのプレイヤーがコントロールしているプレインズウォーカーを攻撃している状態で生成する。
あなたがコントロールしているクリーチャーの数に等しいパワーを持ち、あなたが攻撃するたび各対戦相手を攻撃しているトークンを生成する伝説の人間・騎士。警戒も持っているため攻守に活躍できる強力なクリーチャー。
安定した高いトークン生産能力を持ち、戦闘員としてもトークン生産要員としても優秀。トークンの生成にはエーデリン自身が攻撃する必要はないので、他のアタッカーを先に出しておき、エーデリンを唱えたターンから誘発できるようにしておきたい。白系のアグロデッキに合致したカードなので1,2マナのクリーチャーを用意することは難しくない。エーデリン自身が攻撃に参加した場合は攻撃状態の1/1トークンの生成と頭数が増えたことに伴うエーデリンのパワー増加により攻撃クリーチャーの総打点が2ずつ増えて行く計算となる。なお生成タイミングの都合上トークンはプレイヤーとプレインズウォーカーに攻撃できるがバトルには攻撃できず、『攻撃したクリーチャー』扱いにもならないため注意。但し『攻撃クリーチャー』にはなる。そのためトークンを策謀の予見者、ラフィーン/Raffine, Scheming Seerの謀議の対象にはできないが、謀議Xのカウントには含まれる。
また、トークン生成により打点を稼げるため、インスタントタイミングのトークン生成をコンバットトリックとして活用できる。
総合的にクリーチャーの数を並べるタイプのアグロ・デッキへの適性が高いカード。色拘束も強いため白単か白を軸とした2色デッキでの活躍が基本となるだろう。タフネスが4と高く、アグロが苦手とする一般的な2点・3点火力への耐性があるという点も持ち味の一つだが、味方クリーチャーが除去されるとその分エーデリンのパワーも減るので注意。特に1体でいる時は切り崩し対象内に入るため注意が必要。人間騎士は多くの恩恵を受けられるタイプであり、特に生成トークンともども強化できる銅纏いの先兵/Coppercoat Vanguardとは非常に相性が良い。
多人数戦では対戦相手の人数だけトークンが生成されるため、パワーの上昇幅が大きくなる。統率者に指定し統率者ダメージによる敗北を狙うのも面白いだろう。
登場時のスタンダードでは序盤から積極的にクリーチャーを展開できる人間シナジー軸の白単アグロや策謀の予見者、ラフィーン/Raffine, Scheming Seerとの相性を活かしたエスパーレジェンスデッキでの活躍し、環境に存在感を示している。
ルール
- パワーを決める能力は特性定義能力である。戦場以外の領域でも、エーデリンのパワーは常にあなたがコントロールするクリーチャーの数に等しい。
- 3つ目の能力に関するルールは攻撃している状態で戦場に出るを参照。
- 全対戦相手を攻撃するという性質上、一見すると会戦持ちと相性が良いように見えるが、あちらは攻撃クリーチャー指定ステップで攻撃先に選んだプレイヤー数に応じて修整値が決定される。したがってこの能力では貢献できない。
- 3つ目の能力はエーデリン自身は攻撃する必要はない。
ストーリー
エーデリン/Adelineはイニストラード/Innistradに住む人間/Humanの聖戦士/Cathar。女性。イニストラードの昼夜の平衡を取り戻すアーリン/Arlinnたちの旅に同行した。
詳細はエーデリン/Adelineを参照。