内なる太陽、チミル/Chimil, the Inner Sun

提供:MTG Wiki

2023年12月12日 (火) 02:19時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Chimil, the Inner Sun / 内なる太陽、チミル (6)
伝説のアーティファクト

あなたがコントロールしている呪文は打ち消されない。
あなたの終了ステップの開始時に、発見5を行う。(マナ総量が5以下であり土地でないカード1枚が追放されるまで、あなたのライブラリーの一番上から1枚ずつ追放していく。それをそのマナ・コストを支払うことなく唱えるか、あなたの手札に加える。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。)


あなた呪文打ち消されず、毎ターン発見を行う伝説のアーティファクト

ターン何らかの呪文をタダで唱える能力は強力である。しかし継続的なアドバンテージ源としてはかなり重いため、マナ加速リアニメイトなどの早出し手段は組み込んでおくべきだろう。登場時のスタンダードには各種パワーストーン加工鋳造所/Fabrication Foundryなどのアーティファクト専用のマナ加速が存在するため、それらと併用すれば差別化もしやすい。

6マナと重く、打ち消されなくする能力を考慮せずともマストカウンター級の性能であるため、これをパーミッションデッキへの対策カードとして使うのは現実的ではない。基本的には打ち消されなくなる能力は護法を貫通できる程度のものと覚えておくのが良いだろう。一応、アゾリウスの造反者、ラヴィニア/Lavinia, Azorius Renegadeのような踏み倒し対策を無視できるというメリットもある。

スタンダードではアゾリウス・アーティファクトアドバンテージ源として少数枚使用される。

リミテッドではを問わず採用可能なボムレア。重いので高速アグロでは採用しづらい点だけは玉に瑕か。

ストーリー

チミル/Chimilイクサラン/Ixalan地下の中心核/The Coreに存在する恒星(イラストイラスト2)。

中心核を照らし独自の重力を生み出す星であり、オルテカ/Oltecでは人類深淵の神々/The Deep Godsを生み出した女神とされている。その影響は地下だけでなく地表にいても感じることができ、太陽帝国/The Sun Empireでは三相一体の太陽/The Threefold Sunとして崇められている。

かつてフォモーリ/Fomoriが中心核を侵略した時、彼らの破片船により閉じ込められ中心核も闇に閉ざされてしまった。後に解放された後も、破片船の残骸は未だにチミル周囲を漂っており、その光も以前より陰りが生じている。また、解放の際に生み出された物質であるコズミューム/Cosmiumは、チミルの魂や血にあたるものと考えられている。

登場記事・登場作品

参考

MOBILE