エルドラージ覚醒/Rise of the Eldrazi
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パーマネント破壊、ドロー、追加ターンをもたらす打ち消されない無色ソーサリー。
名誉回復/Vindicate+連絡/Tidings+時間操作/Temporal Manipulationと考えると、12マナは抱き合わせの割にそこまでコスト・パフォーマンスが良いわけではない。利点としては無色であること。固有色の制限でそれらの効果のカードを採用しづらかった統率者には選択肢となる。統率者戦において、無条件かつ即座に追加ターンを発生させる無色のカードは登場時点でこのカードのみ[1]であるため、それを目的に採用することになるだろうか。
無色マナ・シンボル3つという色拘束が厄介ではあるが、統率者戦では太陽の指輪/Sol Ringや魔力の櫃/Mana Vault等の強力な無色マナ・アーティファクトが利用可能なのでそれらで賄うとよいだろう。
- 呪文能力のうち追加ターンを得る部分だけは対象と無関係にあなたで固定である。偏向はたき/Deflecting Swatなどの対象を変更するカードに若干耐性があると言える。
- 各効果はエルドラージ覚醒で登場した伝説のエルドラージ3体の唱えた際の誘発型能力を合わせたものである。打ち消されない点は引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn由来か。マナ総量も三柱の合計値(36)を3で割った12となっている。
- コストに無色マナ・シンボルのトリプルシンボルを要求するカードはこれが初。
関連カード
- 元となったカード
エルドラージ覚醒の神話レアの伝説のエルドラージ・クリーチャー・サイクル。いずれも無色で、唱えたときに誘発する誘発型能力と、墓地に置かれたときに墓地をライブラリーに加えて切り直す誘発型能力を持つ。
- 真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth
- 引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn
- 無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre