永劫の勇気/Enduring Courage
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クリーチャー エンチャント — 犬(Dog) 光霊(Glimmer)
あなたがコントロールしていてこれでないクリーチャー1体が戦場に出るたび、ターン終了時まで、それは+2/+0の修整を受け速攻を得る。
永劫の勇気が死亡したとき、これがクリーチャーであった場合、これをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。これはエンチャントである。(これはクリーチャーではない。)
永劫サイクルの赤は他のクリーチャーに速攻とパワー修整を与える犬・光霊・クリーチャー・エンチャント。
複数の自軍クリーチャーに速攻を与える手段としては、登場時点でのスタンダード環境では獰猛化/Ferocificationや苦々しい再会/Bitter Reunionが存在する。 獰猛化は1ターンに1体のみの付与でパワー修正か速攻+威迫のどちらかのみとなり、苦々しい再会はルーティングできるが一度きりの全体速攻付与となる。それらと比較すると少し重いが、これ自身がクリーチャーとして攻撃に参加できることと、パワー修正と速攻を同時に与えられることから、最も打点を出しやすい。自身には速攻を付与しないことも含めて、ミッドレンジやランプデッキに噛み合う性能と言える。サイクル共通の能力として、死亡してもエンチャントとして戦場に戻ってくるという一種の除去耐性を持っている点も使いやすい。これを複数体出すことができれば2体目以降は速攻で攻撃でき、さらに後続は戦場に出ているこれの数だけパワー修正が増えるので、速攻付与用のエンチャントとしても気兼ねなく複数枚採用できる。さらに戦場に出たすべてのクリーチャーに効果があるので、複数のクリーチャーを出せるようなカードとも相性が良い。
リミテッドでも後続のクリーチャーがことごとく強力になるボムレア。ただし出たターンに攻撃できないと折角の能力が無駄になってしまうので、対戦相手のブロッカーを排除するか、回避能力を持たせて速やかにダメージを与えていきたい。寝癖のけだもの/Bedhead Beastieはコモンで入手しやすく、山サイクリングで序盤の展開を助けてくれ、終盤は威迫によりゲームを決めてくれる相性抜群のカード。アンコモンでは速攻が被るが真夜中の騒乱/Midnight Mayhemで9点分のダメージ+絆魂で9点回復+威迫によりブロックされにくいと、劣勢をも覆しうる性能となる。
- サイクル共通のルールについては永劫の無垢/Enduring Innocence#サイクル共通のルールを参照。
- カード・タイプの違いを除けばオーガの戦駆り/Ogre Battledriverの上位互換。
関連カード
サイクル
ダスクモーン:戦慄の館の永劫の光霊のサイクル。死亡したときエンチャントになって戦場に戻るクリーチャー・エンチャント。稀少度はレア。
- 永劫の無垢/Enduring Innocence
- 永劫の好奇心/Enduring Curiosity
- 永劫の不屈/Enduring Tenacity
- 永劫の勇気/Enduring Courage
- 永劫の活力/Enduring Vitality
ダスクモーン:戦慄の館のコレクター・ブースターからはジャパン・ショーケース版のカードが出現するほか、通常版のイラストでも拡張アート版のカードが出現する。