皇国の相談役、真珠耳/Pearl-Ear, Imperial Advisor
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伝説のクリーチャー — 狐(Fox) アドバイザー(Advisor)
絆魂
あなたが唱えるすべてのエンチャント呪文は、親和(オーラ(Aura))を持つ。(それを唱えるためのコストは、あなたがコントロールしているオーラ1つにつき(1)少なくなる。)
あなたがあなたがコントロールしていて改善されているパーマネントを対象とするオーラ呪文1つを唱えるたび、カード1枚を引く。(装備品(Equipment)やあなたがコントロールしているオーラがついているかカウンターが置かれているクリーチャーは改善されている。)
ダブルシンボルの伝説のクリーチャーながら、3マナ3/4絆魂とマナレシオも上々。更にエンチャントに親和(オーラ)を与える常在型能力、改善されたパーマネントを対象にオーラ・呪文を唱えるとドローを行える誘発型能力により展開をサポートする。リミテッドの範囲では授与を持つクリーチャー・エンチャントと相性が良く、オーラ特有の「下地が除去されるとカード・アドバンテージを失う」短所も授与の性質によりカバーされており、またドローについては唱える時点で誘発するので、打ち消しや下地の除去による立ち消えが生じた場合も、とりあえずその分のカード・アドバンテージは喪失せずに済む。
構築でも、やはりオーラを軸にしたデッキへの採用になるだろう。前述の通りに授与と相性が良い他、エターナルエンチャントは生け贄に捧げる手段と併用することで、繰り返しカード・アドバンテージに繋がる。親和の参照先やドローの条件はオーラだが、親和を付与するのはエンチャント全般のため、授与以外のクリーチャー・エンチャントや通常のエンチャントを採用しておいてもシナジーは発揮できる。ドローの条件である改善については先に唱えたオーラで達成しておくのが一番簡単だろうが、1枚目から誘発させたければ接合など、+1/+1カウンターを伴って出てくるクリーチャーを併用しておけばよし。
- モダンホライゾン3リリース時点のルーリング(CR:700.9)に厳密に則った場合、クリーチャー以外のパーマネントにカウンターが乗っていたりオーラがついていたりしても改善されているとは判定されなかった[1]。Matt Tabakはこれについて「改善をクリーチャーに限定しているこれまでのルールは改正する必要がある。真珠耳は見た目通りの挙動をする」と述べており[2]、実際にファウンデーションズリリース時に公式にルールの変更がなされた[3]。
[編集] 参考
- ↑ 『モダンホライゾン3』リリースノート(閲覧時点での最終更新:2024年5月15日 Eric Levine編)
- ↑ @WotC_Matt(2024年6月18日)
- ↑ Magic: The Gathering Foundations Update Bulletin(2024年11月14日 Jess Dunks&Eric Levine)