クワイエット・ロアー
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クワイエット・ロアー(Quiet Roar / Speculating Wurm)は、青緑マッドネスの亜種である青緑ビートダウンデッキ。オデッセイ・ブロック構築やスタンダードだけではなく、エクステンデッドでも活躍した。
デッキ名はキーカードである2枚のカードから。直訳すると「静かな咆哮」と矛盾しており、多少のシャレが利いている。
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概要
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーから、フラッシュバックを持つカードを最大3枚まで探し、それらをそのプレイヤーの墓地に置く。その後そのプレイヤーはライブラリーを切り直す。
ソーサリー
緑の6/6のワーム(Wurm)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
フラッシュバック(3)(緑)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、カードを2枚引く。
フラッシュバック ― (1)(青),3点のライフを支払う。(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
物静かな思索/Quiet Speculationによりワームの咆哮/Roar of the Wurmを直接墓地に置き、フラッシュバックで早い段階からプレイする。
物静かな思索では他に綿密な分析/Deep Analysis、サイド後は天啓の光/Ray of Revelationやクローサ流再利用/Krosan Reclamationなどを持ってくることもできるため、応用力が高くなっている。もし物静かな思索を引けなくとも、通常のマッドネスの戦略で勝つこともできる。
その後のメタゲームの推移により、墓地対策が横行し、最終的には青緑マッドネスともクワイエット・ロアーとも取れぬ、どっちつかずのデッキとなり、名前も青緑ビートダウンへと統一された。
サンプルレシピ
スタンダード
World Championship Decks 2003を参照のこと。