研究+開発/Research+Development

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2009年8月18日 (火) 20:00時点における121.106.177.151 (トーク) - whois による版
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Research / 研究 (緑)(青)
インスタント

ゲームの外部からあなたがオーナーであるカード最大4枚を、あなたのライブラリーに加えて切り直す。

Development / 開発 (3)(青)(赤)
インスタント

対戦相手1人があなたがカードを1枚引くことを認めないかぎり、赤の3/1のエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークンを1体生成する。この手順をさらに2回繰り返す。


ディセンションで久しぶりに帰って来た分割カードとその対抗色バージョン。さすがにレアかつ多色なだけあって、インベイジョンのそれらよりも効果が派手である。

研究/Research

研究の方は願いに似たような効果である。一気に4枚も持って来られる上にカード・タイプを選ばないが、持ってきたカード手札ではなくライブラリーに行ってしまう。なんらかのサーチ手段と組み合わせない限り、に何の影響も及ぼさず、手札枚数でもアドバンテージを失ってしまう意味無しカードに成り下がる。

  • 以下は基本セット2010でのルール変更により現在は出来ない。
  • 頭蓋の摘出/Cranial Extraction酷評/Castigate根絶/Extirpateで取り除かれたカードを取り戻すこともできるといえばできる。
  • 道化の王笏/Jester's Scepterで取り除かれたカードを取り戻すことが出来るが、そのためにこれを複数いれるとかえって打ち消されやすくなる。
  • ゲーム外の裏向きのカードを持ってくる場合に関しては「裏向き」の項参照。なお、裏向き状態から直接非公開情報であるライブラリーに戻すため、このとき戻すカードの表が何であるかは確認できない。
  • Demonic Consultationと相性がよい。
    • ライブラリーにないカード名を指定し、ライブラリーすべてをゲームから取り除いた後で、研究を使うと、4枚の好きなカードだけで構成されたライブラリーにすることができる。エターナルであれば、4枚のライブラリーと手札とパーマネントで決められるコンボのネタには事欠かないだろう。
    • デモコンデスに対しての保険としても使える。ライブラリーがなくなったら、引きたいカードのみで出来たライブラリーにすればよい。
    • が全くかみ合ってないのが最大の課題。

開発/Development

開発の方はイゼットパターンだけあり、例によってバクチ的な色合いが強い。

  1. 「あなたはカードを3枚引く
  2. 「あなたはカードを2枚引き、3/1のトークンを1つ場に出す」
  3. 「あなたはカードを1枚引き、3/1のトークンを2つ場に出す」
  4. 「3/1のトークンを3つ場に出す」

のいずれかを対戦相手に選んでもらう訳だが、やはり確実性に欠ける。インスタントで3枚も引ける呪文は珍しいが、ドロー目当てでこれをプレイするとトークンをプレゼントされて困ることになる。カードでもトークンでも役に立つような青バーンデッキでもあれば無駄なく役に立つだろうが。そもそも青の5マナなら無条件に3枚引いてもおかしくはない。にもかかわらずマルチカラーでかつ選択権が相手なのは、やはり分割カードとしての柔軟性を考慮した結果であろう。

その他

  • 等時の王笏/Isochron Scepterで刻印できる。開発の方を数回プレイするとかなりのアドバンテージになる。
  • カード名のReserch & Developmentといえば"R&D"、企業における「研究開発部」のこと。マジック世界においてもWotC社コラムや銀枠カードでよく見かける言葉である。

関連カード

サイクル

ディセンション対抗色多色分割カードサイクル

参考

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