春分/Vernal Equinox

提供:MTG Wiki

2010年8月15日 (日) 10:23時点におけるACB (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Vernal Equinox / 春分 (3)(緑)
エンチャント

いずれのプレイヤーも、クリーチャー呪文とエンチャント呪文を、それが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。


WHISPERのテキストは最新オラクルに対応していません。瞬速を持つかのように唱えられるのはクリーチャーまたはエンチャント“呪文”のみです。

クリーチャー呪文エンチャント呪文がインスタント・タイミング唱えられるようになるエンチャント。ただし、他の多くののカード同様、対戦相手にも平等に利益を与えてしまう。そのため、うまく相手よりこれを利用しないことには、これ1枚を使用している分自分が若干不利。

インスタント・タイミングの利点と言えば、相手のマナが無い瞬間を狙ってカウンターを回避したり、ソーサリー除去を使われにくくすることだろう。したがって、そのようなカードを多用するデッキとのゲームでは、自分が受ける恩恵を大きくできる。

貪欲なるネズミ/Ravenous Ratsなどを使って瞬速での手札破壊もできるが、相手もインスタントタイミングで多くのカードを唱えられるため、あまり意味が無い。むしろ相手の手札破壊やハルマゲドン/Armageddonなどに対応して出すような使い方になるだろう。

  • 効果の部分だけで見ればヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orreryのほぼ完全な下位互換である。ただし、アーティファクトとエンチャントでは壊されやすさも違い、何よりサーチの手段に大きく違いがあるので、総合的に見れば必ずしも下位互換ではないのだが。
  • 春分の効果は自身が戦場に出てから機能するので、これ自身はインスタント・タイミングでプレイできないので注意。
  • 2002年5月頃のオラクル更新で、「クリーチャー呪文」「エンチャント呪文」の箇所が「クリーチャー・カード」「エンチャント・カード」に変更された。印刷時とは異なりドライアドの東屋/Dryad Arborインスタント・タイミングプレイできることから、2010年7月のオラクル更新で「クリーチャー呪文」「エンチャント呪文」に戻された。

参考

MOBILE