スランのタービン/Thran Turbine
提供:MTG Wiki
エコーコストの支払いを軽くするためにデザインされたカード。用途は広く、同じくウルザ・ブロックで登場したサイクリングや、後のレベルのリクルート能力など、基本的に起動型能力なら何でも使用できる。
しかし他のマナ・アーティファクトを差し置いてこれを使うということはあまり無かった。1マナのアーティファクトが2マナ出すというとまさに太陽の指輪/Sol Ringなのだが、呪文に使えないのが最大の欠点であった。
ターボ・サイクリングではサイクリングの加速手段兼トレイリアのアカデミー/Tolarian Academyのエサとして使用されている。
- これで出たマナを何らかのマナフィルター能力で変換した場合、そのマナは呪文を唱えるために使用できる。
- 第6版でのフェイズ構成変更によりアップキープ・ステップに出たマナをドロー・ステップまで持ち越すことができるようになった(開始フェイズ参照)ため、これが出したマナを知識の井戸/Well of Knowledgeなどのドロー・ステップで使用する能力のコストに使用することが可能であった。しかし基本セット2010発売に伴うルール変更で各ステップの終了時にもマナ・プールが空になるようになったため、現在では不可能。