オズワルド・フィドルベンダー/Oswald Fiddlebender
提供:MTG Wiki
アーティファクトを魔具化して別のアーティファクトに作り替える伝説のノーム。アーティファクト版の首席議長ヴァニファール/Prime Speaker Vannifarといったところ。
ソーサリータイミング限定のタップ能力と隙が大きいが、アーティファクトデッキにおいてはその場で必要なアーティファクトをサーチ出来る点は大きい。とはいえリミテッドで有効な数のアーティファクトを集めるのは難しく、これ自体は熊相当の戦力でしかないため、ピックの優先度は低い。
本領を発揮するのは構築。スタンダードではアゾリウス・アーティファクトにて採用される。0マナ扱いの宝物庫/Treasure Vaultがあるのでデッキの中核であるウォーターディープの黒杖/The Blackstaff of Waterdeepを探しに行くことができる。
- タップ能力のフレイバー語には誤訳がある。ダンジョンズ&ドラゴンズ第5版のクラス「アーティフィサー」の能力が元ネタだが、英語原文と日本語版とで異なる能力の名前を使用している。
- 英語では魔法の小発明/Magical Tinkering、日本語では魔具化/Infuse Itemが使用されている。
[編集] ストーリー
オズワルド・フィドルベンダー/Oswald Fiddlebenderはダンジョンズ&ドラゴンズのキャラクター(イラスト1、イラスト2)。
寒冷なアイスウィンド・デイルから来た多才なノームの工匠、オズワルド・フィドルベンダーはポーションを製作する錬金術を専門としているが、商人・発明家・操縦士…と様々な顔を持つ。彼は自分の研究室の入った飛行船を操るが、ある悪天候に見舞われた日に墜落してしまい、彼の冒険が始まる。