バルトロメ・デル・プレシディオ/Bartolomé del Presidio
提供:MTG Wiki
伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 騎士(Knight)
クリーチャーやアーティファクトでありこれでない1つを生け贄に捧げる:バルトロメ・デル・プレシディオの上に+1/+1カウンター1個を置く。
2/1アーティファクトやクリーチャーを生け贄に捧げることで強化できる伝説の吸血鬼・騎士。
育てても回避能力も除去耐性も無いファッティでしか無いとはいえ、タイミングを選ばず生け贄を捧げることができる高性能なサクり台。同じくサクり台として実績のあるファイレクシアの食屍鬼/Phyrexian Ghoulと比較すると、サイズの瞬間的な上昇は小さいが+1/+1カウンターによって恒久的に強化され、クリーチャーでないアーティファクトも生け贄に出来る。色拘束が強いとはいえ、マナ総量が少し小さいのも見逃せない長所。
リミテッドでは白黒のテーマである「アーティファクトやクリーチャーの生け贄」を後押しする指針アンコモンであり、単にチャンプブロックしたクリーチャーを消費してファッティを作り出せるだけでも悪くない。色の組み合わせが合致しているなら優先的にピックして構わないだろう。
構築の範囲でも、マナを必要とせず、回数に制限も無いサクり台というのは登場時のスタンダードにおける大きな個性。白黒絡みでサクリファイス戦術を狙う場合は優先的に投入できる。有力な多色土地が豊富に存在する環境ということで、タッチで色を増やしても負担になりづらいのも追い風。
- 通常版イラストの構図は、ミケランジェロが制作した彫像『ピエタ』がモチーフであると推測される。
- イクサラン:失われし洞窟シーズンのWPNプロモパックに封入されている、ダークフレーム版プロモーション・カードのひとつに選ばれている(カード画像)。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
イクサラン:失われし洞窟の2色の指針アンコモンサイクル。リミテッドのそれぞれの2色のアーキタイプに対応している。主の案内壁画/Master's Guide-Muralのみアーティファクトで他は伝説のクリーチャー。
- 主の案内壁画/Master's Guide-Mural - 主の組立工廠/Master's Manufactory(白青、アーティファクト)
- バルトロメ・デル・プレシディオ/Bartolomé del Presidio(白黒、アーティファクトやクリーチャーの生け贄)
- 大いなる過ち、ウチベンバク/Uchbenbak, the Great Mistake(青黒、落魄)
- コズミュームの略奪者、風雲船長/Captain Storm, Cosmium Raider(青赤、アーティファクト)
- 溶岩舌のゾヨワ/Zoyowa Lava-Tongue(黒赤、落魄)
- 煮えたぎる塔、アカワリ/Akawalli, the Seething Tower(黒緑、落魄)
- ギシャスの初子、イツキンス/Itzquinth, Firstborn of Gishath(赤緑、恐竜)
- カパロクティ・サンボーン/Caparocti Sunborn(赤白、クリーチャーやアーティファクトの横並べ)
- マラメトの模範、クチル/Kutzil, Malamet Exemplar(緑白、クリーチャー強化)
- 水流の指揮者、ニカンチル/Nicanzil, Current Conductor(緑青、探検)
[編集] ストーリー
バルトロメ・デル・プレシディオ/Bartolomé del Presidioは、薄暮の軍団/The Legion of Duskの企業「女王湾会社/The Queen's Bay Company」の幹部を務める吸血鬼/Vampire。
詳細はバルトロメ・デル・プレシディオ/Bartolomé del Presidio (ストーリー)を参照。