マイア

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マイア/Myrクリーチャー・タイプの1つ。マジック:ザ・ギャザリングオリジナルのクリーチャーである。


Myr Enforcer / マイアの処罰者 (7)
アーティファクト クリーチャー — マイア(Myr)

親和(アーティファクト)(この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき(1)少なくなる。)

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Sarcomite Myr / サルコマイトのマイア (2)(青)
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) マイア(Myr)

(2):サルコマイトのマイアはターン終了時まで飛行を得る。
(2),サルコマイトのマイアを生け贄に捧げる:カードを1枚引く。

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Urtet, Remnant of Memnarch / メムナークの残滓、ウルテト (3)
伝説のアーティファクト クリーチャー — マイア(Myr)

あなたがマイア(Myr)呪文を唱えるたび、無色の1/1のマイア・アーティファクト・クリーチャー・トークン1体を生成する。
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたがコントロールしているすべてのマイアをアンタップする。
(白)(青)(黒)(赤)(緑),(T):あなたがコントロールしている各マイアの上にそれぞれ+1/+1カウンター3個を置く。あなたのターン中にしか起動できない。

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初出はミラディン・ブロック。金属次元/Planeであるミラディン/Mirrodin独自のクリーチャーとして登場したため、その後他の次元が舞台となるセットには登場しなかったが、未来予知タイムシフトサルコマイトのマイア/Sarcomite Myrが登場。ミラディンと舞台が同じミラディンの傷跡ブロックファイレクシア:完全なる統一でも新規のマイアが登場した。モダンホライゾン2でも新種が追加された。

アーティファクト・クリーチャーにのみ存在する。ほとんどが無色だが、有色アーティファクトとしてにも存在する。

小型バニラフレンチ・バニラマナ・クリーチャーマナマイア)など基礎的なデザインが多いが、マイアの精神使い/Myr Mindservantマイアの超越種/Myr Superionなど一風変わったカードも存在する。

タイプ的カードにはロードにはマイアの感電者/Myr Galvanizerのほか、クリーチャーではないもののマイアのマトリックス/Myr Matrixがある。マイア用のマナ・アーティファクトであるマイアの貯蔵庫/Myr Reservoirオンスロートカタパルトの達人/Catapult Masterサイクルを思わせるマイアのタービン/Myr Turbineマイアの戦闘球/Myr Battlesphereがある。

伝説のクリーチャーメムナークの残滓、ウルテト/Urtet, Remnant of Memnarchのみ。

マイアを含むトークン生成するカードはマイアのマトリックスのほか、起源室/Genesis Chamberなど多数存在する。ほぼ全てが無色の1/1のアーティファクト・クリーチャーだが、テルカーの技師、ブルーディクラッド/Brudiclad, Telchor Engineerのみ青の2/1の有色アーティファクト・クリーチャーを生成する。(→トークン一覧

[編集] ストーリー

メムナーク/Memnarchによって作られた金属生物。ミラディン/Mirrodinの他の生物を監視する役目を持つ。その形態は様々だが、オオハシの嘴のような頭部とジョイント式の間接を共通の特徴として持つ(イラスト)。

ミラディンの傷跡ブロックでは主を失って野生化しており、ミラディン陣営とファイレクシア陣営のどちらにも姿が見られる。

  • ミラディン開発当初ではアーティファクトの小型クリーチャーはノームが担う予定だった[1][2]
  • 名前の由来はギリシア神話に登場するミュルミドーン人/Myrmidon。ゼウスの子であるアイアコスのためにゼウスが蟻を人間に変身させて生み出した民族とされている。のちにアイアコスの子孫であるアキレスに率いられてトロイア戦争に参加した。その後「myrmidon」という単語は手下や従者という意味で使われるようになり、メムナークの手下として献身的に働くアーティファクト・クリーチャーの名前はMyrmidonを縮めたMyrになった。
    • ミュルミドーン人の起源については異説もあるが、何らかの形で蟻と関係している点は共通。そもそもMyrmidonという名前自体がギリシャ語の蟻(myrmex)に由来している。
  • 英語による一般的な発音は「ミア」である。

[編集] 参考

  1. Card of the Day 05/23/2006(Internet Archive)/邦訳
  2. Mission Compleat, Part 2/任務完成化 その2Making Magic 2023年2月6日 Mark Rosewater著)
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