溶岩崩れ/Lavalanche
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一方的に損害を与えるX火力。これより前のカードで例えるならば多色のX呪文化した炎の波/Flame Wave。
火種が必要な分、ダメージ効率はやや悪いが、十分なマナを用意できればプレイヤーかプレインズウォーカーにダメージを与えつつブロッカーを一掃したうえで攻撃に行くことが可能であり、まさにエンドカード級の性能。リミテッドでは色が合えば文句なく投入して良く、特にドラフトの場合には、他のプレイヤーに使わせない意味でも優先してピックする価値がある。
構築基準で考えても決して弱いカードではないのだが、同エキスパンションで登場した続唱と嚙み合わないのが難点。当時の黒赤緑は血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf・瀝青破/Bituminous Blastを軸にしたデッキがメジャーになり、このカードはビッグ・マナ系列で少数使われるに留まった。