アーイシャ・タナカ/Ayesha Tanaka

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日本人ぽい[[カード名]]の[[伝説のクリーチャー]]。[[アーティファクト]]が[[発生源]]である[[起動型能力]]を[[打ち消す]][[能力]]と[[バンド]]を持つ。
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相手に[[マナ]]を[[支払う|支払われれ]]ば意味がないが、必要なのは[[白マナ]]なので、相手によっては確定で打ち消すことができる。しかし、さすがに打ち消せる能力の幅が狭すぎた。[[白]]には[[解呪/Disenchant]]をはじめとする[[アーティファクト]][[破壊]]、[[青]]には打ち消し[[呪文]]が十分あるのだから、あえて[[除去]]されやすいこれを使う必要もあまり無いだろう。
 
相手に[[マナ]]を[[支払う|支払われれ]]ば意味がないが、必要なのは[[白マナ]]なので、相手によっては確定で打ち消すことができる。しかし、さすがに打ち消せる能力の幅が狭すぎた。[[白]]には[[解呪/Disenchant]]をはじめとする[[アーティファクト]][[破壊]]、[[青]]には打ち消し[[呪文]]が十分あるのだから、あえて[[除去]]されやすいこれを使う必要もあまり無いだろう。
  
[[戦闘]]要員としての性能を見ると、4マナで2/2[[バンド]]で[[ウォー・エレファント/War Elephant]]あたりに近く、これだけ見ると[[リミテッド]]ではさほど悪くないように見える。しかし、2[[色]]の[[ダブルシンボル]]という強烈な[[色拘束]]のきつさが災いして、戦闘要員という観点からもやはり使いにくい[[カード]]となってしまっている。[[ミラディン]]時代に登場していたとしても活躍は難しかっただろう。
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[[戦闘]]要員としての性能を見ると、4マナで2/2[[バンド]]で[[ウォー・エレファント/War Elephant]]あたりに近く、これだけ見ると[[リミテッド]]ではさほど悪くないように見える。しかし、2[[色]]の[[ダブルシンボル]]という強烈な[[色拘束]]のきつさが災いして、戦闘要員という観点からもやはり使いにくい[[カード]]となってしまっている。凶悪なアーティファクトを多数輩出した[[ミラディン・ブロック]]時代に登場していたとしても活躍は難しかっただろう。
  
 
*このカード名はアーイシャで間違いない。まれに、"Ayesha"の発音はアイーシャであるとし、実際にそのように表記した上でアーイシャを[[誤訳/名訳|誤訳]]と主張する人が見受けられるが、アラビア語をより忠実に音写するならばʿĀ'ishaであり、アアイシャといった発音である(アーと一息に発音しているわけでもないのだが)。
 
*このカード名はアーイシャで間違いない。まれに、"Ayesha"の発音はアイーシャであるとし、実際にそのように表記した上でアーイシャを[[誤訳/名訳|誤訳]]と主張する人が見受けられるが、アラビア語をより忠実に音写するならばʿĀ'ishaであり、アアイシャといった発音である(アーと一息に発音しているわけでもないのだが)。
*[[次元の混乱]]現在、日本語版のカード名の五十音順で、一番最初に来るカードである。
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*[[次元の混乱]]現在、日本語版のカード名の五十音順で、最初に来るカードである。
 
*[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]に存在する日本風の名を持つクリーチャーのひとつ。他に[[ケイ・タカハシ/Kei Takahashi]]、[[Tetsuo Umezawa]]がおり、このうち前者は[[クロニクル]]にも収録された。[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]初期にはオリエンタルな雰囲気を持ったカードが少なかったこともあり、これらのカードはよく語り草になっていた。
 
*[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]に存在する日本風の名を持つクリーチャーのひとつ。他に[[ケイ・タカハシ/Kei Takahashi]]、[[Tetsuo Umezawa]]がおり、このうち前者は[[クロニクル]]にも収録された。[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]初期にはオリエンタルな雰囲気を持ったカードが少なかったこともあり、これらのカードはよく語り草になっていた。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
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{{キャラクターを表すカード/アーイシャ・タナカ}}
 
===レジェンドの日本人風カード===
 
===レジェンドの日本人風カード===
 
*[[アーイシャ・タナカ/Ayesha Tanaka]]
 
*[[アーイシャ・タナカ/Ayesha Tanaka]]

2023年8月3日 (木) 17:29時点における最新版


Ayesha Tanaka / アーイシャ・タナカ (白)(白)(青)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)

バンド
(T):アーティファクトの発生源からの起動型能力1つを対象とし、それを、その能力のコントローラーが(白)を支払わないかぎり、打ち消す。(マナ能力は対象にできない。)

2/2

日本人風のカード名伝説のクリーチャーアーティファクト発生源である起動型能力打ち消す能力バンドを持つ。

相手にマナ支払われれば意味がないが、必要なのは白マナなので、相手によっては確定で打ち消すことができる。しかし、さすがに打ち消せる能力の幅が狭すぎた。には解呪/Disenchantをはじめとするアーティファクト破壊には打ち消し呪文が十分あるのだから、あえて除去されやすいこれを使う必要もあまり無いだろう。

戦闘要員としての性能を見ると、4マナで2/2バンドウォー・エレファント/War Elephantあたりに近く、これだけ見るとリミテッドではさほど悪くないように見える。しかし、2ダブルシンボルという強烈な色拘束のきつさが災いして、戦闘要員という観点からもやはり使いにくいカードとなってしまっている。凶悪なアーティファクトを多数輩出したミラディン・ブロック時代に登場していたとしても活躍は難しかっただろう。

  • このカード名はアーイシャで間違いない。まれに、"Ayesha"の発音はアイーシャであるとし、実際にそのように表記した上でアーイシャを誤訳と主張する人が見受けられるが、アラビア語をより忠実に音写するならばʿĀ'ishaであり、アアイシャといった発音である(アーと一息に発音しているわけでもないのだが)。
  • 次元の混乱現在、日本語版のカード名の五十音順で、最初に来るカードである。
  • レジェンドに存在する日本風の名を持つクリーチャーのひとつ。他にケイ・タカハシ/Kei TakahashiTetsuo Umezawaがおり、このうち前者はクロニクルにも収録された。マジック初期にはオリエンタルな雰囲気を持ったカードが少なかったこともあり、これらのカードはよく語り草になっていた。

[編集] 関連カード

[編集] レジェンドの日本人風カード

[編集] 参考

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