ウェストヴェイルの修道院/Westvale Abbey

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[[クリーチャー]]を5体[[生け贄に捧げる]]ことで[[伝説の]][[デーモン]][[変身]]する[[土地]][[トークン]][[生成]][[能力]]も持つ。
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[[トークン]][[生成]][[能力]]を持つ[[土地]]。さらに[[クリーチャー]]を5体[[生け贄に捧げる]]ことで[[伝説の]][[デーモン]][[変身]]する。
  
継続的にトークンを生成できる土地というと[[Kjeldoran Outpost]]が連想されるが、[[起動コスト]][[重い]]のでその用途での活躍は難しい。基本的には、他の手段でクリーチャーを並べて変身を狙っていく[[カード]]であり、トークン生成はどうしても頭数が足りないときの保険という位置づけと言えよう。
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継続的にトークンを生成できる土地というと[[Kjeldoran Outpost]]が連想されるが、[[起動コスト]][[ライフ]]を要求するため、ライフ回復手段を用意しないかぎりあまり長期戦には向かない。基本的には、他の手段でもクリーチャーを並べて変身を狙っていく[[カード]]であり、トークン生成はどうしても頭数が足りないときの保険という位置づけと言えよう。
  
変身後の性能は非常に高く、高い[[P/T]]と[[飛行]]・[[絆魂]]によって速やかに[[ダメージレース]]を制してくれる。[[破壊不能]]により[[破壊]]するタイプの[[除去]]に強く、土地として[[戦場に出る]]ので[[打ち消す|打ち消し]]にも強いため、[[除去耐性]]の面でも優秀であり[[フィニッシャー]]としての性能は高い。一方、[[追放]]などにはまるで耐性がなく、変身に必要な[[起動コスト]]が高いこともあり[[バウンス]][[一時的に追放するカード]]などの[[擬似除去]]にも弱いという脆い側面もある。
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変身後の性能は非常に高く、高い[[P/T]]と[[飛行]]・[[絆魂]]によって速やかに[[ダメージレース]]を制してくれる。[[破壊不能]]により多くの[[除去]]が効かず、土地として[[戦場に出る]]ので[[打ち消す|打ち消し]]にも強いため、[[除去耐性]]の面でも優秀であり[[フィニッシャー]]としての性能は高い。一方、[[追放]][[バウンス]][[疑似除去]]などには耐性がなく、両面カードなので[[一時的に追放するカード]]にも弱いという脆い側面もある。
  
 
いずれにせよ、土地の[[スロット]]で用意できるフィニッシャーとしては破格の性能であり、クリーチャーを5体以上並べる中速デッキであれば常に検討の余地があると言える。[[リミテッド]]では[[色]]を問わず採用できる確定の初手。
 
いずれにせよ、土地の[[スロット]]で用意できるフィニッシャーとしては破格の性能であり、クリーチャーを5体以上並べる中速デッキであれば常に検討の余地があると言える。[[リミテッド]]では[[色]]を問わず採用できる確定の初手。

2022年8月5日 (金) 17:56時点における版


Westvale Abbey / ウェストヴェイルの修道院
土地

(T):(◇)を加える。
(5),(T),ライフを1点支払う:白であり黒である1/1の人間(Human)・クレリック(Cleric)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
(5),(T),クリーチャー5体を生け贄に捧げる:ウェストヴェイルの修道院を変身させ、その後これをアンタップする。

Ormendahl, Profane Prince / 不敬の皇子、オーメンダール
〔黒〕 伝説のクリーチャー — デーモン(Demon)

飛行、絆魂、破壊不能、速攻

9/7

トークン生成能力を持つ土地。さらにクリーチャーを5体生け贄に捧げることで伝説のデーモン変身する。

継続的にトークンを生成できる土地というとKjeldoran Outpostが連想されるが、起動コストライフを要求するため、ライフ回復手段を用意しないかぎりあまり長期戦には向かない。基本的には、他の手段でもクリーチャーを並べて変身を狙っていくカードであり、トークン生成はどうしても頭数が足りないときの保険という位置づけと言えよう。

変身後の性能は非常に高く、高いP/T飛行絆魂によって速やかにダメージレースを制してくれる。破壊不能により多くの除去が効かず、土地として戦場に出るので打ち消しにも強いため、除去耐性の面でも優秀でありフィニッシャーとしての性能は高い。一方、追放バウンス疑似除去などには耐性がなく、両面カードなので一時的に追放するカードにも弱いという脆い側面もある。

いずれにせよ、土地のスロットで用意できるフィニッシャーとしては破格の性能であり、クリーチャーを5体以上並べる中速デッキであれば常に検討の余地があると言える。リミテッドではを問わず採用できる確定の初手。

スタンダードでは緑白トークンアリストクラッツに採用された。全体除去への回答になる他、速攻があるためトップデッキから奇襲する場合もある。アモンケット参入後は黒単のゾンビデッキオケチラの碑白黒トークンなど大量のクリーチャーを横に並べるデッキに幅広く採用された。

モダンでも起源室/Genesis Chamberを採用したソウルシスターズに採用されることがある。

関連カード

ストーリー

オーメンダール/Ormendahlイニストラード/Innistradデーモン/Demon獄庫/Helvaultより解き放たれたデーモンの内の1体。

詳細はオーメンダール/Ormendahlを参照。

参考

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