オジュタイの語り部/Orator of Ojutai

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[[白]]の「[[ドラゴン]]・ボーナス」[[カード]]。通常は[[天使の壁/Angelic Wall]]で、「ドラゴン・ボーナス」を満たすと[[飛行]]付き[[前兆の壁/Wall of Omens]]となる。天使の壁の[[上位互換]]。
  
キャントリップなしでも序盤の[[壁 (俗語)|壁]]としては悪くない性能であり、1[[引く|ドロー]]も得られればかなりの[[コスト・パフォーマンス]]と言える。[[リミテッド]]でもドラゴンを採用しやすい[[環境]]なので、条件を満たしやすいだろう。
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[[キャントリップ]]なしでも序盤の[[壁 (俗語)|壁]]としては悪くない性能であり、「ドラゴン・ボーナス」による1[[引く|ドロー]]も得られれば前兆の壁を上回るスペックになるのでかなりの[[コスト・パフォーマンス]]と言える。[[リミテッド]]でも比較的ドラゴンを採用しやすい[[環境]]なので、条件を満たしやすいだろう。[[構築]]でもドラゴンの採用率次第では可能性がある。
  
 
==ルール==
 
==ルール==
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以下は「ドラゴン・ボーナス」カード共通のルールである。
 
*ドラゴンを[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]しているとは、ドラゴン・[[パーマネント]]をコントロールしていることを意味する。ドラゴン[[呪文]]をコントロールしていても条件は満たされない。
 
*ドラゴンを[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]しているとは、ドラゴン・[[パーマネント]]をコントロールしていることを意味する。ドラゴン[[呪文]]をコントロールしていても条件は満たされない。
 
*両方の条件を満たしても「ボーナス」を二重に受けることはない。
 
*両方の条件を満たしても「ボーナス」を二重に受けることはない。
*この呪文を[[コピー]]した場合、[[追加コスト]]として手札からドラゴン・カードを公開していた場合は、コピーもそれを参照できるためボーナスを受けられる({{CR|706.10}})。追加コストとして公開していない場合は、ドラゴンをコントロールしていたとしても、コピーは唱えていないためボーナスは得られない。
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*「ドラゴン・ボーナス」呪文を[[コピー]]した場合、[[追加コスト]]として手札からドラゴン・カードを公開していた場合は、コピーもそれを参照できるためボーナスを受けられる({{CR|706.10}})。追加コストとして公開していない場合は、ドラゴンをコントロールしていたとしても、コピーは唱えていないためボーナスは得られない。
 
*ドラゴンをコントロールしている条件を満たすためには、唱える手順が完了する時点でドラゴンをコントロールしている必要がある。
 
*ドラゴンをコントロールしている条件を満たすためには、唱える手順が完了する時点でドラゴンをコントロールしている必要がある。
 
**例えば唱える手順の間に[[アシュノッドの供犠台/Ashnod's Altar]]の[[マナ能力]]で唯一のドラゴンを[[生け贄に捧げる]]などしてしまうと、条件は満たされなくなる。
 
**例えば唱える手順の間に[[アシュノッドの供犠台/Ashnod's Altar]]の[[マナ能力]]で唯一のドラゴンを[[生け贄に捧げる]]などしてしまうと、条件は満たされなくなる。
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**唱える手順が完了した時点でドラゴンをコントロールしてさえいれば条件を満たしていることになる。例えば「ドラゴン・ボーナス」呪文を唱えたのに[[対応して]]唯一のドラゴンを[[除去]]されたとしてもボーナスを得られる。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==

2015年4月13日 (月) 23:29時点における版


Orator of Ojutai / オジュタイの語り部 (1)(白)
クリーチャー — 鳥(Bird) モンク(Monk)

この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたの手札にあるドラゴン(Dragon)・カード1枚を公開してもよい。
防衛、飛行
オジュタイの語り部が戦場に出たとき、あなたがこの呪文を唱えた時点でドラゴン・カードを公開したかドラゴンをコントロールしていた場合、カードを1枚引く。

0/4

の「ドラゴン・ボーナス」カード。通常は天使の壁/Angelic Wallで、「ドラゴン・ボーナス」を満たすと飛行付き前兆の壁/Wall of Omensとなる。天使の壁の上位互換

キャントリップなしでも序盤のとしては悪くない性能であり、「ドラゴン・ボーナス」による1ドローも得られれば前兆の壁を上回るスペックになるのでかなりのコスト・パフォーマンスと言える。リミテッドでも比較的ドラゴンを採用しやすい環境なので、条件を満たしやすいだろう。構築でもドラゴンの採用率次第では可能性がある。

ルール

以下は「ドラゴン・ボーナス」カード共通のルールである。

  • ドラゴンをコントロールしているとは、ドラゴン・パーマネントをコントロールしていることを意味する。ドラゴン呪文をコントロールしていても条件は満たされない。
  • 両方の条件を満たしても「ボーナス」を二重に受けることはない。
  • 「ドラゴン・ボーナス」呪文をコピーした場合、追加コストとして手札からドラゴン・カードを公開していた場合は、コピーもそれを参照できるためボーナスを受けられる(CR:706.10)。追加コストとして公開していない場合は、ドラゴンをコントロールしていたとしても、コピーは唱えていないためボーナスは得られない。
  • ドラゴンをコントロールしている条件を満たすためには、唱える手順が完了する時点でドラゴンをコントロールしている必要がある。
    • 例えば唱える手順の間にアシュノッドの供犠台/Ashnod's Altarマナ能力で唯一のドラゴンを生け贄に捧げるなどしてしまうと、条件は満たされなくなる。
    • 唱える手順が完了した時点でドラゴンをコントロールしてさえいれば条件を満たしていることになる。例えば「ドラゴン・ボーナス」呪文を唱えたのに対応して唯一のドラゴンを除去されたとしてもボーナスを得られる。

関連カード

サイクル

タルキール龍紀伝の、唱える際に手札ドラゴンカード公開するかドラゴンをコントロールしているとボーナスを得られるカードのサイクルアンコモンに各1枚ずつ存在し、レアにも龍王の大権/Dragonlord's Prerogativeが存在する。

参考

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