グレッチェン・ティッチウィロー/Gretchen Titchwillow

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4[[マナ]]で[[成長のらせん/Growth Spiral]]が繰り返し使える[[伝説のクリーチャー]]。
 
4[[マナ]]で[[成長のらせん/Growth Spiral]]が繰り返し使える[[伝説のクリーチャー]]。
  
[[クアンドリクスの神童、ジモーン/Zimone, Quandrix Prodigy]]に似ているが、そちらと比べ複数回[[起動]]の負担が大きく、[[起動]]できる様になった段階で[[土地]]追加が[[テンポ]]に及ぼす影響が比較的小さいので、使用感としては[[ブロッカー]]性能特化型[[蒼穹の魔道士/Azure Mage]]といったところに近い。最初の数[[ターン]]、堅固な[[タフネス]]で[[ビートダウン]]から[[ライフ]]を守って[[クロック]]を遅らせ、終盤に[[ドロー・エンジン]]に回る、腐り時の少なさがウリ。[[タップ]]不要の連続起動式なのでマナが余った終盤に引いてきても[[戦場に出る|戦場に出て]]すぐにドローに入れる。最悪即[[チャンプブロック]]に使ったり[[除去]]を受けても退場しても一定の[[アドバンテージ]]を残してくれやすい、[[ランプ]]というよりは[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]的な面で強い[[クリーチャー]]。
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[[クアンドリクスの神童、ジモーン/Zimone, Quandrix Prodigy]]に似ているが、そちらと比べ複数回[[起動]]の負担が大きく、[[起動]]できる様になった段階で[[土地]]追加が[[テンポ]]に及ぼす影響が比較的小さいので、使用感としては[[ブロッカー]]性能特化型[[蒼穹の魔道士/Azure Mage]]といったところに近い。最初の数[[ターン]]、堅固な[[タフネス]]で[[ビートダウン]]から[[ライフ]]を守って[[クロック]]を遅らせ、終盤に[[ドロー・エンジン]]に回る、腐り時の少なさがウリ。[[タップ]]不要の連続起動式なのでマナが余った終盤に引いてきても[[戦場に出る|戦場に出て]]すぐにドローに入れる。最悪即[[チャンプブロック]]に使ったり[[除去]]を受けても退場しても一定の[[アドバンテージ]]を残してくれやすい、[[ランプ]]というよりは[[コントロール]]的な面で強い[[クリーチャー]]。
  
 
ただし[[訓練場/Training Grounds]]が使える[[環境]]だと、一転して無制限成長のらせん状態に突入するので凄まじい加速カードに化ける。[[精力の護符/Amulet of Vigor]]と[[シミックの成長室/Simic Growth Chamber]]も組み合わせると、[[ライブラリー]]が尽きるまで[[無限ドロー]]、無限[[上陸]]。
 
ただし[[訓練場/Training Grounds]]が使える[[環境]]だと、一転して無制限成長のらせん状態に突入するので凄まじい加速カードに化ける。[[精力の護符/Amulet of Vigor]]と[[シミックの成長室/Simic Growth Chamber]]も組み合わせると、[[ライブラリー]]が尽きるまで[[無限ドロー]]、無限[[上陸]]。
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グレッチェンという名の若きハーフリングが、ウォーターディープ郊外の柳の木立にさまよい入った時にすべてが始まった。グレッチェンは大都市の人混みと喧騒が決して好きではなかった。彼女は自然を、その生物を、森の静寂と穏やかさを愛していた。彼女はしなやかな幹の間を歩き、枝の下でくつろぎ、頭の周囲に飛ぶトンボを見つめた。
 
グレッチェンという名の若きハーフリングが、ウォーターディープ郊外の柳の木立にさまよい入った時にすべてが始まった。グレッチェンは大都市の人混みと喧騒が決して好きではなかった。彼女は自然を、その生物を、森の静寂と穏やかさを愛していた。彼女はしなやかな幹の間を歩き、枝の下でくつろぎ、頭の周囲に飛ぶトンボを見つめた。
  
その時だった、柳が語りかけてきたのは。彼らは沢山の秘密を伝え、柳だけが知る多くの物事を示して見せた。グレッチェンは次の年を柳の木立に座して過ごし、彼らの囁きに耳を傾け、彼らの物語に聞き入った。その年の終わりに、柳の大木が彼女の拳ほどもある一つの宝石を差し出した。離れていても柳と交感できるその宝石に導かれて彼女は旅を始める。バルダーズ・ゲート/Baldur's Gateに潜む邪悪を打ち倒し、そこに柳の苗を植えるのだ。
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その時だった、柳が語りかけてきたのは。彼らは沢山の秘密を伝え、柳だけが知る多くの物事を示して見せた。グレッチェンは次の年を柳の木立に座して過ごし、彼らの囁きに耳を傾け、彼らの物語に聞き入った。その年の終わりに、柳の大木が彼女の拳ほどもある一つの宝石を差し出した。離れていても柳と交感できるその宝石に導かれて彼女は旅を始める。[[バルダーズ・ゲート/Baldur's Gate#ストーリー|バルダーズ・ゲート/Baldur's Gate]]に潜む邪悪を打ち倒し、そこに柳の苗を植えるのだ。
  
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*ボードゲーム「Betrayal at Baldur's Gate」の登場キャラクター。他のメディアでは登場しておらず、一般的な冒険者のイメージとして採用されたと思われる。
 
==参考==
 
==参考==
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/legends-adventures-forgotten-realms-2021-07-16 The Legends of Adventures in the Forgotten Realms]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0035284/ 『フォーゴトン・レルム探訪』の伝説たち]([[Daily MTG]] [[2021年]]7月16日 [[James Wyatt]]著)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/legends-adventures-forgotten-realms-2021-07-16 The Legends of Adventures in the Forgotten Realms]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0035284/ 『フォーゴトン・レルム探訪』の伝説たち]([[Daily MTG]] [[2021年]]7月16日 [[James Wyatt]]著)

2023年7月31日 (月) 14:09時点における最新版


Gretchen Titchwillow / グレッチェン・ティッチウィロー (緑)(青)
伝説のクリーチャー — ハーフリング(Halfling) ドルイド(Druid)

(2)(緑)(青):カード1枚を引く。あなたは、あなたの手札にある土地カード1枚を戦場に出してもよい。

0/4

4マナ成長のらせん/Growth Spiralが繰り返し使える伝説のクリーチャー

クアンドリクスの神童、ジモーン/Zimone, Quandrix Prodigyに似ているが、そちらと比べ複数回起動の負担が大きく、起動できる様になった段階で土地追加がテンポに及ぼす影響が比較的小さいので、使用感としてはブロッカー性能特化型蒼穹の魔道士/Azure Mageといったところに近い。最初の数ターン、堅固なタフネスビートダウンからライフを守ってクロックを遅らせ、終盤にドロー・エンジンに回る、腐り時の少なさがウリ。タップ不要の連続起動式なのでマナが余った終盤に引いてきても戦場に出てすぐにドローに入れる。最悪即チャンプブロックに使ったり除去を受けても退場しても一定のアドバンテージを残してくれやすい、ランプというよりはコントロール的な面で強いクリーチャー

ただし訓練場/Training Groundsが使える環境だと、一転して無制限成長のらせん状態に突入するので凄まじい加速カードに化ける。精力の護符/Amulet of Vigorシミックの成長室/Simic Growth Chamberも組み合わせると、ライブラリーが尽きるまで無限ドロー、無限上陸

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

フォーゴトン・レルム探訪の、アンコモンの2伝説のクリーチャーサイクル。それぞれリミテッドの2色のアーキタイプに対応している。

[編集] ストーリー

グレッチェン・ティッチウィロー/Gretchen Titchwillow(柳の小人グレッチェン)はダンジョンズ&ドラゴンズのキャラクター(イラスト1イラスト2)。ハーフリングドルイド

グレッチェンという名の若きハーフリングが、ウォーターディープ郊外の柳の木立にさまよい入った時にすべてが始まった。グレッチェンは大都市の人混みと喧騒が決して好きではなかった。彼女は自然を、その生物を、森の静寂と穏やかさを愛していた。彼女はしなやかな幹の間を歩き、枝の下でくつろぎ、頭の周囲に飛ぶトンボを見つめた。

その時だった、柳が語りかけてきたのは。彼らは沢山の秘密を伝え、柳だけが知る多くの物事を示して見せた。グレッチェンは次の年を柳の木立に座して過ごし、彼らの囁きに耳を傾け、彼らの物語に聞き入った。その年の終わりに、柳の大木が彼女の拳ほどもある一つの宝石を差し出した。離れていても柳と交感できるその宝石に導かれて彼女は旅を始める。バルダーズ・ゲート/Baldur's Gateに潜む邪悪を打ち倒し、そこに柳の苗を植えるのだ。

  • ボードゲーム「Betrayal at Baldur's Gate」の登場キャラクター。他のメディアでは登場しておらず、一般的な冒険者のイメージとして採用されたと思われる。

[編集] 参考

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