トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy

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*[[無限コンボ]]などの[[コンボパーツ]]としても非常に優秀。→[[ターボ・サイクリング]]、[[Candelabra of Tawnos]]
 
*[[無限コンボ]]などの[[コンボパーツ]]としても非常に優秀。→[[ターボ・サイクリング]]、[[Candelabra of Tawnos]]
*MoMaが大暴れしていた時期([[MoMaの冬]])には、[[青マナ]]を必要としない[[デッキ]]でさえ、当時の[[レジェンド・ルール]]を逆手にとって先置きするためだけにこの[[カード]]が4枚積みされることもあった。
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*MoMaが大暴れしていた時期([[MoMaの冬]])には、[[青マナ]]を必要としない[[デッキ]]でさえ、当時の[[レジェンド・ルール]]を逆手にとって先置きするためだけにこの[[カード]]が4枚[[積む|積み]]されることもあった。
 
**ただし、MoMaの冬の時点では、2枚目のこの[[土地]]を[[戦場に出す|戦場に出し]]ても、レジェンド・ルールにより[[墓地]]に置かれる前に[[マナ]]を出すことができた。この融通性がまた[[環境]]を荒れさせた原因の1つでもあり、[[ミラーマッチ]]でも長引いた際の逆転の秘策だった。このマナの出し逃げ行為は「[[流し撃ち]]」という俗称で呼ばれており、季刊誌「[[デュエリスト・ジャパン]]」のレポート記事でも使われている。
 
**ただし、MoMaの冬の時点では、2枚目のこの[[土地]]を[[戦場に出す|戦場に出し]]ても、レジェンド・ルールにより[[墓地]]に置かれる前に[[マナ]]を出すことができた。この融通性がまた[[環境]]を荒れさせた原因の1つでもあり、[[ミラーマッチ]]でも長引いた際の逆転の秘策だった。このマナの出し逃げ行為は「[[流し撃ち]]」という俗称で呼ばれており、季刊誌「[[デュエリスト・ジャパン]]」のレポート記事でも使われている。
 
*[[ヴィンテージ]]ではこれのために[[輪作/Crop Rotation]]が[[制限カード]]に指定されていたが、2009年7月1日解除された。
 
*[[ヴィンテージ]]ではこれのために[[輪作/Crop Rotation]]が[[制限カード]]に指定されていたが、2009年7月1日解除された。
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*[[時のらせん]]では廃墟になった姿を見ることができる。→[[アカデミーの廃墟/Academy Ruins]]
 
*[[時のらせん]]では廃墟になった姿を見ることができる。→[[アカデミーの廃墟/Academy Ruins]]
 
*[[基本セット2014]]発売に伴う[[レジェンド・ルール]]変更の影響で、2枚目以降を引いても瞬間的なマナ加速として使用可能となり、かなり[[腐る|腐り]]にくくなった。[[セラの聖域/Serra's Sanctum]]、[[ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle]]も同様。詳細はセラの聖域を参照。
 
*[[基本セット2014]]発売に伴う[[レジェンド・ルール]]変更の影響で、2枚目以降を引いても瞬間的なマナ加速として使用可能となり、かなり[[腐る|腐り]]にくくなった。[[セラの聖域/Serra's Sanctum]]、[[ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle]]も同様。詳細はセラの聖域を参照。
**ただし他の2枚と違い、[[ヴィンテージ]]で制限カード、他の[[フォーマット]]では軒並み禁止にされていることから、このプレイングが出来るのはいわゆる[[Type0]]でのカジュアルプレイのみ。
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**ただし他の2枚と違い、ヴィンテージで制限カード、他の[[フォーマット]]では軒並み禁止にされていることから、このプレイングが出来るのはいわゆる[[Type0]]でのカジュアルプレイのみ。
  
1999年1月1日より、[[ヴィンテージ]][[制限カード]]、[[スタンダード]]と[[エクステンデッド]]と[[Type1.5]]で[[禁止カード]]に指定される。同年7月1日より、やや遅れて[[ウルザ・ブロック構築]]で[[禁止カード]]に指定される。2004年9月20日より[[Type1.5]]から移行した[[レガシー]]でも続けて禁止。
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1999年1月1日より、[[Type1]](現[[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]、[[スタンダード]]と[[エクステンデッド]]と[[Type1.5]]で[[禁止カード]]に指定される。同年7月1日より、やや遅れて[[ウルザ・ブロック構築]]で[[禁止カード]]に指定される。2004年9月20日より[[Type1.5]]から移行した[[レガシー]]でも続けて禁止。
  
[[統率者戦]]では2010年6月20日から禁止。
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[[統率者戦]]では2010年6月20日から禁止。1枚制限という環境ながら、やはりこのカードはあまりに凶悪すぎた模様。
1枚制限という環境ながら、やはりこのカードはあまりに凶悪すぎた模様。
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==関連カード==
 
==関連カード==

2014年1月4日 (土) 16:01時点における版


Tolarian Academy / トレイリアのアカデミー
伝説の土地

(T):あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき(青)を加える。


マジック最大の失態ともいえるデッキMoMaを生み出す要因となった伝説の土地精神力/Mind Over Matterと共に、そのMoMaの根幹をなす。

下記のサイクルの1つだが、他のカードよりもマナを出す条件が緩すぎた。当時は0〜2マナのアーティファクトが多数存在しており、これ1つから4〜6マナ程度なら平気で生み出すことが可能。後は、精神力/Mind Over Matterと組み合わせれば、それこそ膨大な青マナを獲得できるのである。青マナしか生まないので基本的には呪文しか使われないが、当時の青には天才のひらめき/Stroke of Geniusという一種のX火力があったため、回り始めたターンゲームが終わる。

このあまりの強さゆえ、マナ加速カードはその危険性を認識されることになった。今後ここまで凶悪なマナ加速のカードが出ることはないだろう。

1999年1月1日より、Type1(現ヴィンテージ)で制限カードスタンダードエクステンデッドType1.5禁止カードに指定される。同年7月1日より、やや遅れてウルザ・ブロック構築禁止カードに指定される。2004年9月20日よりType1.5から移行したレガシーでも続けて禁止。

統率者戦では2010年6月20日から禁止。1枚制限という環境ながら、やはりこのカードはあまりに凶悪すぎた模様。

関連カード

サイクル

ウルザズ・サーガの各に対応した伝説の土地サイクル

コントロールしている特定のパーマネント数だけマナを出すセラの聖域/Serra's Sanctumトレイリアのアカデミー/Tolarian Academyガイアの揺籃の地/Gaea's Cradleの3枚だけを指すこともある。

参考

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