修繕/Tinker

提供:MTG Wiki

2011年3月29日 (火) 14:27時点における222.9.173.46 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Tinker / 修繕 (2)(青)
ソーサリー

この呪文を唱えるための追加コストとして、アーティファクト1つを生け贄に捧げる。
あなたのライブラリーからアーティファクト・カード1枚を探し、そのカードを戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。


"コンボの冬"において環境を荒らし尽くした、最強のサーチカード

デッキ内のあらゆるアーティファクトを、マナ・コストを無視して直接戦場に出せる。その代償としてアドバンテージを失い、プレイできなくなっている。無条件での採用は出来ないが極めて融通性が高いため、これをキーカードとした様々なデッキを生み出した。

登場した当時はアーティファクトといえば重くても5~6マナがせいぜいで、強力なアーティファクトが少なかったため放任されていたが、その危険性は指摘されていた。発売当初からメグリムジャーの凶悪化を助け、またティンカースーサイドブラウンが当時の世界選手権を制圧した。おにぎりシュートの高速化にも一役買っている。

さらにミラディンでのアーティファクト・土地と強力な重量級アーティファクトの追加によって、それまでネックだった安定性の問題がほぼ払拭され、爆発力も跳ね上がり、エクステンデッド環境に大きな影響を与えた。特にティンカースタックスマナベルチャー等の瞬殺型コンボデッキが横行、プロツアーニューオーリンズ03を席巻し、最終的に修繕は禁止カード指定を受ける事となった。

ヴィンテージでも制限カードとして活躍。他のフォーマットと比べ、多種多様なデッキで使われている。ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus専用のカードとして使われている場合もあり、この場合サーチではなく加速としての面が際立っている。→Tinker戦略

1999年10月1日よりヴィンテージ制限カードType1.5禁止カードに指定された。2004年1月1日よりエクステンデッドでも禁止。2004年9月20日よりType1.5から移行したレガシーでも続けて禁止。From the Vault:Exiledにあわせて、2009年8月26日より100カードシングルトン司令官戦プリズマティックトライバル・ウォーズ・クラシックでは禁止カードに、クラシックでは制限カードに指定した。

主な亜種

参考

MOBILE