出産の殻/Birthing Pod

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2011年11月24日 (木) 12:51時点における113.43.95.68 (トーク) - whois による版
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Birthing Pod / 出産の殻 (3)(緑/Φ)
アーティファクト

((緑/Φ)は(緑)でも2点のライフでも支払うことができる。)
(1)(緑/Φ),(T),クリーチャーを1体生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから、その生け贄に捧げたクリーチャーのマナ総量に1を足した値に等しい値のマナ総量を持つクリーチャー・カードを1枚探し、そのカードを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。起動はソーサリーとしてのみ行う。


食物連鎖/Food Chain適者生存/Survival of the Fittestの合体版のようなアーティファクトクリーチャー生け贄に捧げることで、元より点数で見たマナ・コストが1大きいクリーチャー・カードライブラリーから戦場に出せる。

基本的に戦場のクリーチャーの数は変わらないものの、次第に質が良くなるのが特徴。数回能力起動すれば、戦場に並ぶクリーチャー陣は強化されているだろう。色拘束が強かったり、何らかの制限がかかっていたりして、そのままでは唱えづらいクリーチャーを戦場に出す手段としても有用。サーチを前提として、デッキカラーと合わないクリーチャーをデッキに採用することも考えられる。またCIPPIGを持つクリーチャーと相性が良く、特にトークンを出す能力であれば前述の「クリーチャーの数は変わらない」を覆せる。

ソーサリー・タイミングでしか起動できず、起動コストマナタップ生け贄を含むうえ、サーチするクリーチャーは条件付きと、使用にあたっての制約は少なくないが、これをキーカードとして構築された専用のデッキであれば、戦場の状況に応じてさまざまなクリーチャーを自在に呼び出せる柔軟性を如何なく発揮できる(→出産の殻)。どんなクリーチャーであっても、条件さえ満たせば2マナ(または1マナ+2ライフ)で直接戦場に出せるのが重要で、高マナ域のクリーチャーを呼び出すほど使用するマナと得られる効果の比率が高くなる。このため、コントロール的な動きをするクリーチャーデッキの中核としての適性が特に高い。

大きな活躍をみせているのは主にスタンダードであるが、サーチカードの常としてカードプールが広ければ広いほどカードパワーは上昇するので、エクステンデッド以下の環境での活躍も期待される。

リミテッドでもやり手。採用するなら、生け贄要員やサーチ先のバランスを考える必要があるが、見返りは十分。

参考

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