召集

提供:MTG Wiki

2014年7月12日 (土) 15:49時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索
召集/Convoke
種別 常在型能力
登場セット ラヴニカ:ギルドの都
未来予知
基本セット2015
CR CR:702.51

召集(しょうしゅう)/Convokeは、ラヴニカ・ブロックセレズニアギルド)に割り当てられたキーワード能力未来予知基本セット2015で再登場した。これを持つ呪文スタック上にあるときに機能する常在型能力


Chord of Calling / 召喚の調べ (X)(緑)(緑)(緑)
インスタント

召集(あなたのクリーチャーが、この呪文を唱える助けとなる。この呪文を唱えるに際しあなたがタップしたクリーチャー1体で、(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。)
あなたのライブラリーからマナ総量がX以下であるクリーチャー・カード1枚を探し、それを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。


定義

召集/Convokeは、「この呪文の総コストにある色マナ1点につき、あなたはそのマナ支払うのではなく、あなたコントロールするそのアンタップ状態のクリーチャー1体をタップしてもよい。この呪文の総コストにある不特定マナ1点につき、あなたはそのマナを支払うのではなく、あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャー1体をタップしてもよい。」を意味する。

解説

多数のクリーチャーで共同して呪文を使うようなイメージ。自分のクリーチャーがすべてマナ・クリーチャーになるようなものだと思えばよいだろう。

ルール

  • この能力は、唱えるためのコストに対して「別の支払い方」を定義するものである。
    • タップ自体がコストの支払いとして扱われる。該当する色のマナを生み出したり、該当するコストを減らしたりしているわけではない。
    • タップで支払うのは義務ではないし、タップで支払った場合も追加コスト代替コストとはみなされない。
    • 召集を持つ呪文が、追加コストや代替コストも持つ場合、それらのコストをタップで支払うことができる(大量の芽吹き/Sprout Swarm参照)。
  • 召集は、呪文を唱える際に機能する常在型能力である。
  • 多色クリーチャーをタップしても、支払わなくても済むマナは1点分だけである。この場合は、そのクリーチャーの色のうちのいずれか1色か、不特定マナの支払いのどちらかに充てることとなる。
  • コストの支払いはマナ能力起動するタイミング(CR:601.2f)より後である。そのため、支払う前にマナ能力で生け贄に捧げられたクリーチャーをタップすることはできない。

旧ルール

2013年7月13日の総合ルール更新で変更される前は、追加コストとして望む数のクリーチャーをタップし、タップしたクリーチャー1体につきコストを(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点分だけ軽減する、という能力であった。

コストの分を超えてタップできる点がR&Dで問題視されたことから、新たな概念(別の支払い方)が考案され、2013年7月13日の総合ルール更新で変更されることとなった(→Magic 2014 Update Bulletin参照)。

現在のルールとは以下の点で異なる。

  • コストを軽減するため、これによりコストが3マナ未満になった場合、三なる宝球/Trinisphereがあると3マナに変更された。
    • 現在はコスト決定に関与しないため、三なる宝球の影響を受けない。
  • タップするクリーチャーの数に制約がないため、コストの分を超える数のクリーチャーをタップすることができた。
    • 現在はタップできるクリーチャーの数が総コスト分に限定されており、そのようなことは不可能である。
  • 追加コストが決まるタイミングでクリーチャーをタップするため、タップしたクリーチャーが戦場を離れるマナ能力を起動してコストに充てることができた。
    • 現在はコスト支払い時にタップするため、そのようなクリーチャーをタップすることはできない。

その他

参考

引用:総合ルール 20231117.0

MOBILE