夜と昼の恋歌/Love Song of Night and Day

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(3人の利用者による、間の3版が非表示)
1行: 1行:
 
{{Otheruses|[[団結のドミナリア]]初出の[[カード]]|[[背景世界/ストーリー用語|ストーリー用語]]|夜と昼の恋歌/Love Song of Night and Day (ストーリー)}}
 
{{Otheruses|[[団結のドミナリア]]初出の[[カード]]|[[背景世界/ストーリー用語|ストーリー用語]]|夜と昼の恋歌/Love Song of Night and Day (ストーリー)}}
 
{{#card:Love Song of Night and Day}}
 
{{#card:Love Song of Night and Day}}
 +
 
[[ミラージュ・ブロック]]より[[フレイバー・テキスト]]で紡がれてきた歌が約26年の時を経て[[カード]]化。
 
[[ミラージュ・ブロック]]より[[フレイバー・テキスト]]で紡がれてきた歌が約26年の時を経て[[カード]]化。
  
Ⅰ章は[[映像のもつれ/Vision Skeins]][[色の役割]]上、平等な[[ドロー]][[]]に割り振られた後のカードでは、[[秘密のランデブー/Secret Rendezvous]]の[[下位種]]とも言える。2[[マナ]]相当の効果とは言え、これを[[プレイ]]している分[[テンポ・アドバンテージ]]面で損をするため、[[先読]]を適用してスキップされやすい。終盤に[[トップデッキ]]対決となった際や、[[対戦相手]][[手札]]を消費しきれず[[ディスカード]]させられる最序盤には有効な場合もある。
+
;[[先読]]
 +
:I章は([[対戦相手]]にも平等にだが)[[手札]]の補給、II・III章は[[ボード・アドバンテージ]]の獲得と役割が分かれている。
 +
:相手にも[[カード]]を与えてしまうことを承知で手数が欲しいならI章から、そうでなければII章からスタートすることが多いだろう。
 +
 
 +
;I-
 +
:対戦相手1人と自分で[[引く|ドロー]]。[[秘密のランデブー/Secret Rendezvous]]の[[下位種]]、或いは[[]]は異なるが対戦相手1人のみを[[対象]]とする[[映像のもつれ/Vision Skeins]]
 +
:[[英雄譚]]なので[[カード・アドバンテージ]]面の損失は抑えられているが、これを[[プレイ]]している分、[[テンポ・アドバンテージ]]面では損をする。状況に応じてスキップしてしまおう。
 +
:[[多人数戦]]では秘密のランデブーと同様、1人と手を組んで他の[[プレイヤー]]と対立する場合に便利。
  
Ⅱ章は[[陽光尾の鷹/Suntail Hawk]]相当の[[トークン]][[生成]]。地味だが次のⅢ章の効果を最大限発揮するには2体以上の[[クリーチャー]]が必要であり、その種として重要。この章から開始されることが最も多いか。
+
;II-
 +
:[[陽光尾の鷹/Suntail Hawk]]と同性能の[[トークン]][[生成]]。地味だがIII章の布石となる。
  
Ⅲ章は[[旅の準備/Travel Preparations]][[フラッシュバック]]こそないが旅の準備も[[リミテッド]]では非常に強力だったカードであり、[[戦場]]の状況によってはⅢ章から始めることも考えたい。
+
;III-
 +
:[[戦いの覚悟/Gird for Battle]]。元は1[[マナ]]の[[呪文]]だが、汎用性の高さを考慮すればこの[[コスト]]も妥当だろう。
 +
:[[リミテッド]]では優秀な[[強化]]手段であり、[[戦場]]の状況によってはこの章だけ使うことも選択肢に置いておきたい。
  
総合的に見ても、Ⅱ・Ⅲ章だけで3/3相当のクリーチャーが確保されるため、リミテッドでは十分優秀。[[英雄譚]]のデメリットである遅効性も、先読により柔軟性を増しているためほとんど気にならない。
+
II・III章で、単独でも2/2の[[フライヤー]]が作れる。他の[[クリーチャー]]がいれば合計3/3換算になり、リミテッドならば元が取れる。
  
 +
[[スタンダード]]では、いずれの[[効果]]も[[マナ・コスト]]の割に地味なので採用されることは無いだろう。
  
{{未評価|団結のドミナリア}}
+
前述の通り多人数戦ではI章を活用しやすくなるので、多少評価が上がる。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==

2024年1月23日 (火) 02:56時点における最新版


Love Song of Night and Day / 夜と昼の恋歌 (2)(白)
エンチャント — 英雄譚(Saga)

先読(章を選び、それに等しい数の伝承(lore)カウンターで始める。あなたのドロー・ステップの後に、伝承カウンター1個を追加する。飛ばされた章は誘発しない。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I ― 対戦相手1人を対象とする。あなたとそのプレイヤーはそれぞれカード2枚を引く。
II ― 飛行を持つ白の1/1の鳥(Bird)クリーチャー・トークン1体を生成する。
III ― クリーチャー最大2体を対象とする。それらの上にそれぞれ+1/+1カウンター1個を置く。


ミラージュ・ブロックよりフレイバー・テキストで紡がれてきた歌が約26年の時を経てカード化。

先読
I章は(対戦相手にも平等にだが)手札の補給、II・III章はボード・アドバンテージの獲得と役割が分かれている。
相手にもカードを与えてしまうことを承知で手数が欲しいならI章から、そうでなければII章からスタートすることが多いだろう。
I-
対戦相手1人と自分でドロー秘密のランデブー/Secret Rendezvous下位種、或いはは異なるが対戦相手1人のみを対象とする映像のもつれ/Vision Skeins
英雄譚なのでカード・アドバンテージ面の損失は抑えられているが、これをプレイしている分、テンポ・アドバンテージ面では損をする。状況に応じてスキップしてしまおう。
多人数戦では秘密のランデブーと同様、1人と手を組んで他のプレイヤーと対立する場合に便利。
II-
陽光尾の鷹/Suntail Hawkと同性能のトークン生成。地味だがIII章の布石となる。
III-
戦いの覚悟/Gird for Battle。元は1マナ呪文だが、汎用性の高さを考慮すればこのコストも妥当だろう。
リミテッドでは優秀な強化手段であり、戦場の状況によってはこの章だけ使うことも選択肢に置いておきたい。

II・III章で、単独でも2/2のフライヤーが作れる。他のクリーチャーがいれば合計3/3換算になり、リミテッドならば元が取れる。

スタンダードでは、いずれの効果マナ・コストの割に地味なので採用されることは無いだろう。

前述の通り多人数戦ではI章を活用しやすくなるので、多少評価が上がる。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

団結のドミナリア先読を持つアンコモン英雄譚

[編集] 参考

MOBILE